ロック野郎の狂気!!「マネキンギター」で男のハートを激しくかき鳴らせ!
昨年11月、元ビートルズのポール・マッカートニーの来日公演は大成功のうちに幕を閉じた。71歳にしてベース・ギターを抱えて歌うあの姿を見せつけられたら、こちらはもう敬服するしかない。せめてロックな気持ちだけは、いつまでも忘れたくないものだと感じたのは、筆者だけではあるまい。今回は、そんな大人たちの思いを過激に(?)具現化する、ぶっ飛んだギターを紹介しよう。
このマネキンギター、その名も「Teenar」の生みの親は、米国バージニア州在住の楽器製作者、Lou Reimullerさん。彼は他にも「ミュージシャン」「コレクター」「芸術家」などの肩書きを持ち、別名「サンセット・ルー」としても知られる多彩な人物だ。
解説によると、彼はヴィンテージのマネキンの両腕を取り、そこにギターのネックや弦を組み合わせて、このギターを完成させたという。ギターのボディとなったマネキンには、当然ながら服を着せ替えることもできる。そこにはなぜか日本の女子校生の服を着せたショットも。
「このギターで、いつでもホットなねえちゃんをお前の腕に抱いたままステージに上がってくれ! マネキンちゃんだからよ、いくら激しくプレイしたってこいつは怒りゃしねえってもんさ!」とサンセット・ルーは語っている。誰にも想像できなかった個性的なギターで、周囲を驚かせたいロック野郎にはうってつけの名作(迷作?)だ。
(モンペ・アザブジュバーン)
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