「英国には吸血鬼15,000人の地下ネットワークが存在する」!? 著名心理学者が主張!!
英国において、現在ある学者が取り組んでいる研究が話題となっている。英紙「The Daily Mirror」が今月27日に報じたところによると、その研究とは「英国にいる吸血鬼たちの実体を明らかにする」ことであるという。
この仰天研究を立ち上げたのは、ノースウェールズ州にあるグリンデュア大学の教壇に立つ著名心理学者、エミール・ウィリアムズ博士だ。彼は現代の英国において、血を飲む習慣を持つ人々が実在するとしており、その数はなんと15,000人にも上ると考えているようだ。
■吸血鬼に対してもっと理解を!?
血を飲む習慣について博士は、「狂ってもいないし精神異常でもなく、ひとつの生き方である」とした上で、「あらゆる国(とりわけ西洋諸国)に存在するサブカルチャーのひとつ」なのだと語る。そして今回の研究で、彼らに対する理解を深め、邪悪で危険と見なされがちなイメージを払拭し、社会に受け入れられるよう一役買いたいと考えているのだという。
■定例極秘会合では何が!?
ウィリアムズ博士によると、英国に住む15,000人の吸血鬼たちは、定期的に血を飲むための極秘会合を開いているようだ。しかもそこで振る舞われる血は、自ら進んで血液を提供してくれる人々から得ているらしい。英国における血液提供者の数は、現在30,000人ほどにもなるというのだから驚きだ。ちなみに、血液を採取するために傷つけることが許されている提供者の身体の部位は、規律によって厳格に定められているのだとか。また、血の採り過ぎも厳禁とされているという。加えて博士は、「吸血鬼たちにも様々な種類があり、中には超能力を持つ者もいる」「地下ネットワークの一員には俳優なども含まれている」と語る。
■アンケートフォームまで!!
博士は、ドラキュラ研究誌に発表した先の論文で、大ヒット映画「トワイライト」シリーズが近年における吸血鬼のイメージを変えたことなどを指摘。そのことによって、接触することは極めて困難な地下ネットワークからの信頼と注目を得ることができたと考えているようだ。そして多くの吸血鬼たちが今回の研究に協力してくれるよう、オンライン調査のためのサイトも開設し、彼らの自尊心や幸福度などを測るアンケートを実施している(英語)。そこでは、所属する吸血鬼の種類や生活習慣など、多岐にわたる質問内容を見ることができる。
にわかには信じがたいウィリアムズ博士の主張だが、彼は「全て真実です」と自信満々だ。以前トカナでは、毎月2Lの血液を飲む英国人女性の話題をお届けしたが、彼女もこの地下ネットワークの構成員だったのだろうか。
もしもこの記事の読者の中に日本の吸血鬼の方がいるならば、博士のアンケートに協力してみてはいかがだろう。
(スポンジ保父)
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「英国には吸血鬼15,000人の地下ネットワークが存在する」!? 著名心理学者が主張!!のページです。吸血鬼、英国、研究などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
UMA最新記事
人気記事ランキング17:35更新
- ・「Xファイル」で神レベルに面白かったエピソード、ベスト4!
- ・山梨県甲府市に「喋る人面ツチノコ」がいた!?衝撃的目撃談
- ・メキシコ山中で「細長い巨人」が激写される!?
- ・秘境の島に“小さな猿人”が今も生存?目撃相次ぐ「ライ・ホア」とは
- ・3本足の灰色の怪物「エンフィールド・モンスター」事件とは?
- ・ソロモン諸島の巨人とUFOと地下文明
- ・世界中で相次ぐ人魚の目撃談
- ・中国の川で激ヤバ「ヒト型UMA」が生きて発見される!
- ・高速道路に“銀色の子ども”が突然出現
- ・UMAビッグフットの正体はアヌンナキの下僕「イギギ」
- ・地球平面論者、地球平面説の第一人者「アポロ11号の月面着陸はハリウッドのスタジオで撮影された」
- ・タイムループから抜け出せなくなってしまった人々の事例集
- ・ワシントンD.C.近郊で旅客機と軍用ヘリが衝突、ポトマック川に墜落
- ・中国のAI「DeepSeek」に天安門事件や習近平について聞いてみた
- ・宇宙から時速1300キロで地球に落下!極限のスカイダイビングを成功させた男の挑戦
- ・トランプ政権、ニュージャージー上空の“謎のドローン”の正体を発表!
- ・南極で“古代由来の卵型UAP”発見!?衝撃の動画がリーク
- ・中国発のAI「DeepSeek」が世界に衝撃を与えた理由とは
- ・ロボット犬 vs ドローン、花火合戦が未来の戦争を予見?
- ・巨大カマキリ型ヒューマノイド「人間の身体は“魂を保持するための機械”にすぎない」