森に潜む“人間もどき” ― 四つん這いで歩く謎の人型生物、その正体とは…=コロンビア

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画像は「YouTube」より

 南米コロンビアの深い森の中から、世界を震撼させる一本の映像が届けられた。そこに映っていたのは、人間とも獣ともつかない、あまりに奇妙な姿の未確認生物。四つん這いで道を横切るその不気味な動きは、見る者に恐怖を呼び起こす。果たして、この“人間もどき”の正体は一体何なのだろうか。

森の中に現れた「不自然な四足歩行」のクリーチャー

 この衝撃的な映像が撮影されたのは、2025年9月初旬。コロンビアの都市ネイバ近郊の森林地帯を車で移動していた旅行者グループが、道端に佇む謎の存在に気づき、カメラを向けた。

 映像に映るその生物は、紛れもなく人型(ヒューマノイド)の輪郭をしている。しかし、その動きは常軌を逸していた。前足(腕)に比べて後ろ足(脚)が不自然に長く、その歩き方はぎこちなく、どこか苦しげにさえ見える。それは、生粋の四足歩行動物の滑らかな動きとは全く異なり、まるで本来は二足歩行である生物が、不慣れな四つん這いを強いられているかのようだった。

 肌は裸のように見えるが、動画の画質は悪く、体毛の有無や顔の細部までは判別できない。ただ、その異様なシルエットと動きだけが、見る者の脳裏に強烈に焼き付く。

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画像は「YouTube」より

野生児か、悪霊か、それとも…飛び交う憶測

 この謎の未確認生物の正体をめぐり、インターネット上では様々な憶測が飛び交っている。

 最も有力視されている説の一つが、「野生児」ではないかというものだ。何らかの理由で幼い頃から人間社会と隔絶され、森で動物のように育った子供。そう考えれば、人型でありながら獣のような四足歩行をする理由も説明がつくかもしれない。

 一方で、より超常的な説明を求める声も少なくない。地元では、森に潜む「悪霊」や精霊の類ではないかと囁かれている。その不気味な姿は、確かに人知を超えた存在を想起させる。

 もちろん、最も現実的な可能性として、「手の込んだデマ」や「いたずら」であるという見方も根強い。特殊な衣装を身につけた人間が演じているだけではないか、というわけだ。

 真相は、深い森の闇の中に包まれたままだ。南米の深い森は、まだ我々の知らない多くの秘密を隠しているのかもしれない。

参考:Mysterium Incognita、ほか

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