標高4200mに“謎のヒューマノイド”出現! 誰もいないはずの山頂に写り込んだ“それ”の正体とは=米コロラド

アメリカ・コロラド州の雄大な山々で、一枚の奇妙な写真が撮影され、大きな話題を呼んでいる。標高4200メートルを超えるフンボルト・ピークの山頂に、まるで人間のようなシルエットが写り込んでいたのだ。そこには人がいるはずがなかった。これは一体、何だったのだろうか。宇宙人か、幽霊か、それとも単なる光の悪戯か。一枚の写真が、人々の想像力を掻き立てている。
兄を探すズームレンズが捉えた「何か」
この不思議な写真を撮影したのは、ハイカーのジェフリー・ウィンゼンリード氏だ。2025年8月19日、彼は兄弟と共にフンボルト・ピークを訪れた。しかし、その後の登山計画のために体力を温存することにしたジェフリー氏は麓に残り、兄が一人で山頂へ向かうのを見送った。
兄の帰りを待つ間、彼はスマホを取り出し、山の稜線を撮影し始めた。ズーム機能を使って、どこかに兄の姿が見えないかと探していた、まさにその時だった。
「写真を撮っていると、人のようなものが稜線に現れたんだ。前に歩み出てきたかと思うと、数秒後には後ろに下がって姿を消した」。ジェフリー氏はそう振り返る。最初は兄かもしれないと思ったが、その動きはどこか奇妙だった。
そこに「誰もいなかった」という事実
しばらくして、山頂から戻ってきた兄にジェフリー氏はさっそく写真を見せ、あの場所にいたかと尋ねた。しかし、兄の答えは彼の混乱をさらに深めるものだった。「その時間、山頂付近にいたのは自分だけだった。そして、写真の場所に自分は行っていない」
兄を確認するために撮った写真が、正体不明の何かを記録した一枚に変わってしまったのだ。他に登山者はいなかった。では、あの人型のシルエットは一体何だったのか。謎は深まるばかりだ。
正体は宇宙人か、幽霊か、それとも…
困惑したジェフリー氏は、この写真の正体について何か分かる人がいるかもしれないと考え、Facebookのアウトドア関連グループに投稿した。すると、この投稿は瞬く間に拡散され、様々な憶測が飛び交うことになった。
「見落としていただけの他の登山者だ」「自然が作り出した岩の形だろう」といった現実的な意見もあれば、「山に現れた宇宙人ではないか」「この山に宿る幽霊かもしれない」といった超常現象と結びつける声も数多く上がった。
コロラドの険しい山頂に一瞬だけ姿を現し、消えていった謎の人影。それは我々の知らない未確認生物なのか、それとも単なる目の錯覚なのか。あなたには、このシルエットが何に見えるだろうか。
参考:Coast to Coast AM、ほか
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2024.10.02 20:00心霊標高4200mに“謎のヒューマノイド”出現! 誰もいないはずの山頂に写り込んだ“それ”の正体とは=米コロラドのページです。ヒューマノイド、コロラド州などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで