「女性がトカゲを出産」!? 衝撃のニュースに村人パニック!! インドネシア当局が調査へ
インドネシアから驚くべきニュースが飛び込んできた。なんと、トカゲを産んだという女性が出現、現在大騒動になっているというのだ!
英紙「The Daily Mirror」が今月13日に伝えたところによると、その女性とはOenuntoという人里離れた小さな村に住む、Debi Nubatonisさん(31)だ。彼女は8カ月の妊娠期間を経て、先月ヤモリのような小さなトカゲを産んだと報じられた。
そして、そのことが知れ渡ると、人々は彼女を魔女であると非難し、現在インターネット上ではヒステリックな議論が巻き起こっているという。この事態を重視したインドネシア当局が、謎を解明するためのチームを送り込むまでの騒ぎに発展しているようだ。
当局の調査によると、Nubatonisさんの出産は病院ではなく、自宅で助産婦の立ち会いのもと行われた。この村の近辺では病院に足を運ぶことのできない女性も多く、訪問助産婦が活躍しているという。今回「子どもの代わりに、トカゲが生まれてきた」と主張しているのは、どうやらその助産婦のようだ。
とはいえ、動画を見ると実際に生まれてきたとされる小さなトカゲも存在し、かつ周囲の人もNubatonisさんの妊娠と出産の様子を確認している。では一体何があったというのだろうか。
当局が派遣した調査チームの1人、東ヌサ・トゥンガラ州の主席医務官、Messe Ataupa氏は、
「女性がトカゲを産むなど、明らかに戯言でしょう。ある種が、別の種を産むなどということは起こり得ない」
としながらも、
「しかしどうしてこのような騒ぎが起きているのか、理論的な説明が必要だ」
と語っている。まだ最終的な結論は出ていないものの、どうやらチームはいくつかの可能性を探っているようだ。そして、主席医務官は次のように続ける。
「私たちは、分娩に立ち会ったとされる助産婦や、周囲の人々と話しました。そして我々は、今回のケースが、(妊娠の症状は見せるも実際は胎児がいない)『想像妊娠』だったのではないかと考えている」
「想像妊娠をした女性の数%ではあるが、分娩も経験する。その際、もしも(新生児ではない)何らかの排出物があり、それがたまたまトカゲの上に落ちたとしたら、混乱を引き起こし、周囲の人々はトカゲが生まれたと信じてしまうことも考えられる」
果たして主席医務官の言うように、助産婦の勘違いだったのか、それとも本当に人間からトカゲが生まれたのか。結論が出るまで騒動は収束しそうにない。
(ヨムノ・トルグ)
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