タトゥー電池!? ― 汗で発電する生体バッテリーが登場!

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■既に使われている振動発電バッテリー

 特にスポーツ愛好家やサウナ好き(!?)の注目を集めそうな“タトゥー電池”だが、実用化されるのはもう少し先の話ということになる。ならば明日からでもできそうなエコな発電器はないものか? と探してみたところ、すぐに見つかったのが昨年から日本でも発売されている「nPower PEG(エヌパワー・ペグ)」だ。

tattoobattery2.JPG「nPower PEG」(エヌパワー・ペグ) 画像は「YouTube」より

 オハイオ州クリーブランドのトレモントエレクトリック社が開発した「nPower PEG」は、縦に揺れることによって電力を発生させてその電力を蓄える振動発電バッテリーだ。

 普段からバッグなどと一緒に持ち歩くことで、通勤や、散歩、アウトドア活動などの身体運動を電気エネルギーに変換して蓄電し、各種スマホやポータブル音楽プレイヤーなどの電力として確保できるエコな1品だ。約400gという本体重量は致し方のないところであるが、日々の歩行で知らないうちに電力を蓄えているモバイルバッテリーと考えれば確かに便利である。電池切れのスマホであっても緊急時にはPEGを10分間ほど強く振ることで短時間の通話ができる程度の電力を充電することが可能ということで、心強い防災グッズでもある。

 このように人間の運動に加え、その時に流した汗までエネルギーに変換できる日がくれば、身の回りの携帯端末のかなりの電力を補えるのではないだろうか。人口70億人時代を迎え、手軽な発電装置が今後ますます重要になることは間違いなさそうだ。
(文=仲田しんじ)

参考:「Science」、「nPowerPEG.jp」ほか

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