2015年2月11日に日本列島が切断される?「魔の水曜日」について緊急考察!!
医師・長田明子氏
ご神託に基づく予言を行うことで知られる医師・長田明子氏も、「糸静線」切断を危惧する1人だ。2006年の著書『神々からのメッセージ2(予言編)』(新星出版)によると、長田氏は「北海道日本海側、宮城県太平洋側地震・津波準備してそなえておきたまえ」というご神託を授かり、3.11の地震・津波を予知したという。氏は同書で「日本列島を縦断するような谷や川もでき、大きく地形は変化するであろう」というご神託を紹介し、新潟から富士山を通るルートの地殻変動を警告している。
天文家・串田嘉男氏
FM電波の観測によって地震予知を行う天文家・串田嘉男氏は、以前から2015年2月中旬に「糸静線」に近い琵琶湖周辺で、M7規模の大地震が起きることを予測していた。その後、前兆現象の収束が見られないため、予測は4月中旬以降に訂正されたが、気になる点ではある。
東大名誉教授・村井俊治氏
昨年の「長野県神城断層地震」発生を的中させた東大名誉教授・村井俊治氏は、以前の記事でも紹介した通り、今年初頭に大きな地震が起きる可能性を示唆している。昨年9月3日発行のメールマガジンでは、「長野県、群馬県、栃木県、岐阜県の山脈地帯にまとまった異常変動が見られ、要警戒」としていた。
新潟大学理学部講師・小林健太氏
昨年の「長野県神城断層地震」について「フォッサマグナが形成されたころの断層が再び活動したといえる。周辺にある活断層が、場合によっては活動する可能性は否定できない」(2014年11月25日、「テレ朝news」)と語っているのは、新潟大学理学部講師の小林健太氏だ。フォッサマグナとは、西の縁を「糸静線」、東の縁を「新発田小出構造線」及び「柏崎千葉構造線」とする地帯だ。
神戸大学名誉教授・石橋克彦氏
「糸静線」の異変を危惧する学者は他にもいる。神戸大学名誉教授・石橋克彦氏は、2011年12月16日の日本記者クラブ主催の記者会見で、東日本大震災の影響により、南海トラフ地震と糸静線が動く大地震が発生し、それらが連動してM9クラスの巨大地震となる可能性を示唆している。
こうしてみると、松原氏の30年近く前の予言は、「糸静線」の一部が動いたという点も含め、現実となった面もあるという解釈ができるかもしれない。松原氏が予言する「魔の水曜日」が今月11日のことではなかったとしても、糸静線の異変には常に警戒しなければならないだろう。
百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。ブログ:『探求三昧』、Web:『沙龍家』、Twitter:@noya_momose
※百瀬氏が企画・執筆したコンビニムック『2015予言 戦慄の未来記』(ダイアプレス)、大好評発売中!
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
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2024.10.02 20:00心霊2015年2月11日に日本列島が切断される?「魔の水曜日」について緊急考察!!のページです。地震予知、百瀬直也、断層、2015年などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで