ロズウェル事件の真相解明か?TV番組司会者「ロズウェルで回収された宇宙人の写真を今年5月5日に公開する」
■その写真に写っていたものとは? そしてその写真の経緯は…
デジタル処理を施したその写真には明らかに軍関係者ではない民間人と思われる服装をした女性とガラスケースの中に横たわる頭部が異常に大きい小さな生物が写っており、身長90cmほどの生物の足元にはネームプレートのようなものが置かれているという。このネームプレートは赤いペンで人の手によって書かれたものであるようだが、何とかいてあるかは読み取ることができないそうだ。またこの写真は手振れがひどく、撮影者が相当緊張していたことがうかがい知れるという。
またマウスサン氏によると「ガラスケースに横たわっている生物は片目が無く頭部が胴体と分離しており非常に小さいが人間のような鼻と耳があり顎には歯がなく、ピンクがかった灰色の薄い胴体には手指が4本ある」ということだ。
これを聞く限り、地球上の生命体ではなさそうだが、なぜTV番組司会者のジェイミー・マウスサン氏がこのような写真を所持しているだろうか。
■写真入手まで
ことの発端であるこのスライド写真は1989年、アリゾナ州に住む女性により発見された。プライベートジェット機を保有するほど有名であった弁護士の死後、相続人がおらず売りに出された豪邸を掃除していた女性は、ゴミ捨て場に持っていくゴミの中から1箱のスライド写真が詰まった箱を見つけたという。その箱をよく見てみると1953年に34代大統領に就任したドワイト・アイゼンハワーを含む多数の歴史的有名人が写っており、捨てるのには惜しいとその箱を家に持って帰ったという。
その後、女性はふたの裏側に“細長い穴”を見つけ、中をよく見てみてみるとそこに一通の封筒を発見する。“故意に隠しておいた”としか思えないこの封筒には2枚のスライド写真が入っており、このスライド写真にただならぬものを感じた女性はシカゴのラジオ局WGNに投稿し、その後ロズウェルの謎を追う専門家たちが真実を解明すべくジェイミー・マウスサン氏に公開を依頼したのだ。
写真の出所や写っている画像から信憑性は高いのでは、と前評判は上々のようである。元宇宙飛行士のエドガー・ミッチェル氏はロズウェル事件や地球外生命体についてその存在をはっきりと公言しており、米国政府のUFO隠蔽を指摘している数少ない宇宙飛行士の1人である。トカナでも必死にひたかくす地球外生命体の真相を度々追ってきたが、5月5日は米国政府の隠蔽が1つ暴かれる歴史的な日となるかもしれないと今から期待だ。長引くロズウェル事件の終止符を打つ日がついに来るのだろうか。ジェイミー・マウスサン氏の公開を楽しみに待とう。
(文=遠野そら)
参考:「RU Facts」、「Cult of Weird」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊ロズウェル事件の真相解明か?TV番組司会者「ロズウェルで回収された宇宙人の写真を今年5月5日に公開する」のページです。UFO、エイリアン、ミイラ、ロズウェル事件、遠野そらなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで