最高に芸術的なミュージックビデオ16選 ― 音楽と映像が織りなす、質の高い作品
■Laurent Garnier ft. LBS Crew – Jacques in the Box
フランス・テクノ・シーンの先駆者、ローラン・ガルニエ。壮大なシンセワークもさることながら、空に浮かぶ目玉おやじ、デヴィッド・リンチ監督を思わせる不安なブルー画面のシュールな映像がたまらない。
■Yuksek – On A Train
ブラー、レディー・ガガ、フェニックス、ゴシップなどのリミックスワークでも知られるフレンチ・エレクトロ/ハウス・プロデューサーのユクセック。宮沢賢治を思わせるアイデアに脱帽。あぁ、のんびり旅行でも行きたいなぁと思わされる。
■The Moons feat. Paul Weller – Something Soon
かつてギター少年だった老人がギターを持って再びバンドに目覚めるという内容のMVは数多くあれど、このポール・ウェラーとザ・ムーンズのMVは本当に格好よすぎ!
■Zac Brown Band – The Wind
グラミー賞受賞バンド、ザック・ブラウン・バンド。表情豊かな、コミカルな絵柄のアニメーションMVだけど、カントリーロック風のしっかりしたサウンド。この対比がたまらない。しかもアメリカ的な大げさな表現と小ネタ。アメコミ感覚がたまらなく好きな方は中毒に!?
■Simple Plan – This Song Saved My Life
カナダのポップロックバンド。バンド名はサム・ライミ監督作品『シンプル・プラン』から引用したのだとか。まるで映画のような美しさで、出演する役者の演技も素晴らしい。ストレートなロックサウンドに合ったMVとなっている。
■CRUISR – All Over
ネット上で話題沸騰中。フィラデルフィア出身の4人組ポップバンドCRUISR。映画ファンなら、ついニヤニヤしてしまう、映画ファンに捧げられたMV。全部で49作品の映画が引用されているというが、あなたはいくつ分かるだろうか?
■Shinedown – Unity
映画『アベンジャーズ』に楽曲を提供したことでも有名なシャインダウン。アメリカで開催された「ROCKFEST 2012」ではヘッドライナーを務めたほどの人気ぶりだ。中でもこのMVはあまりにも有名。48秒頃にチラリと映る車イス男性のクラウド・サーフィンは、差別もなく会場がひとつになっていることが分かる瞬間だ。
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2024.10.02 20:00心霊最高に芸術的なミュージックビデオ16選 ― 音楽と映像が織りなす、質の高い作品のページです。駅前りょかん、ミュージックビデオなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで