【心霊写真】解き放たれた「式神さま」?陰陽師の携帯が“自動撮影”した無数の光線!!
■携帯が勝手に写真を……!!
まずは写真をご覧いただこう。まるでカーテンのような光線が、辺りを埋め尽くしている――。この写真は、ライター・映像ディレクターの青柳宇井郎氏が、立川にある自宅内で撮影したものだ。とは言っても、青柳氏はこれを故意に撮影したわけではないという。
青柳氏「毎日SNSに書き込みをしているんですが、そこに掲載するための自撮り写真を携帯で撮影しようとしたら、勝手にシャッターが切れたんです。その時、身体がガタガタと痙攣しました」
なんと! 携帯に何らかの霊が潜んでいたのだろうか……? 青柳氏は由緒正しい陰陽師の家系であり、強い霊感を持ち、依頼があれば除霊・浄霊も行う。もちろん、自身もこのような心霊体験を数多く持っている。
さらに青柳氏は、写真撮影後にも不思議な現象に見舞われていた。
青柳氏「こちらの写真を撮影してから、携帯のGPS機能が狂ってしまいまして。どこにいても、近所の“とある神社”を指すんです。その神社はちょくちょくお参りしていますが」
■写真が捉えたものは何だったのか!?
では、これらの光線の正体とは一体何なのか? もちろん、照明が写り込んだという意見もあるだろう。しかし、青柳氏の身体に起きた異変、そして狂いはじめるGPSなど、実際に不思議な現象が重なっている事実から、やはり心霊現象であった可能性を考慮しなければなるまい。
ひとつの答えとしては、青柳氏が神社にお参りに行った際、氏の霊気を気に入った霊が憑いてきたことが考えられる。そして、もうひとつ考えられるのは、これらのオーブが一般的な霊ではなく、陰陽師である青柳氏自身が放った「式神」だったということだ。実際、魔女である筆者が霊視しても、今回の写真に強烈な霊気を感じるものの、決して悪い霊気ではないようだ。青柳氏も「その後、特に悪いことは起きなかった」と語っている。
式神とは、陰陽師が使役する鬼神のことで、人心から起こる悪行や善行を見定める役を務めるものである。青柳氏は霊感があまりにも強く、日常生活を送るのにしばしば支障をきたす事もあったため、今年2月より一部の霊感を封印していたという。その時に式神も封印されたのだが、今回はそれらが解き放れてしまったと考えられないだろうか?
最近、地震や火山噴火といった地球のエネルギー変化のせいか、青柳氏は体調が悪く、結界を張ることを油断していたそうだ。その隙に、封印が破られてしまったのかもしれない。
青柳氏「狂ってしまったGPSが示す神社には、お世話になっている神様がいらっしゃるので、封印が破られたことを伝えようとしたのかもしれませんね」
氏の見解が正しければ、この時に解き放たれた式神は、これからどう動くのだろう? 今後も、青柳氏を取り巻く心霊現象から目が離せない。
深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表、TR総合探偵事務所で心霊捜査担当。
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