【テロ特集】北朝鮮スパイ教育のために作られた 「巨大・地下日本」! 訓練された工作員が日本にやって来る!?
世界中で頻発する凶悪なテロ事件。最近はイスラム教過激派組織がテロ活動の代名詞のように捉えれられている。しかし、日本の隣国には国家としてテロリストを育成している国があることを忘れてはいけない。北朝鮮だ。北朝鮮主導による朝鮮半島の「南北統一」を命題に、世界各地で拉致や爆破事件などテロ行為を繰り返してきた北朝鮮の工作機関。その工作員たちは常識では考えられないような方法で養成されていた。
北朝鮮の工作員は身分を偽り、世界各国でスパイ工作にあたっている。韓国での工作中に逮捕された辛光洙(シンガンス)元死刑囚が原敕晁さんを拉致し、原さんになりすまして工作活動をおこなっていたことは広く知られている。
他国の人間になりすますため、北朝鮮では工作員に対して徹底的な現地化教育が行われている。たとえば、北朝鮮が起こした最悪のテロ事件、大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫元死刑囚は拉致被害者、田口八重子さんから日本語や日本人の流行、日本人女性の言動を学んでいた。しかし、金元死刑囚は拘束後の取り調べにおいて日本で使用していたテレビを北朝鮮製の「チンダルレ」と答えるなど、矛盾した発言でぼろを出した。
この失敗からか、北朝鮮には韓国の街並みを再現した巨大な「地下トンネル」が存在し、工作員教育に使用されていたのだ。横田めぐみさんの拉致が判明するきっかけとなる証言をした北朝鮮の元工作員、安明進氏の著書によると、トンネルは長さ10キロ以上におよび、警察署や小学校、銀行から歓楽街まで再現されていたという。ここでは韓国人拉致被害者が工作員教育にあたった。市場では韓国の市場で勤務していた拉致被害者が商品の買い方を教え、薬局では薬剤師の資格を持つ拉致被害者が教官を務め、工作員は完全に韓国人に成りすます術を学んだという。
安氏は韓国の街並みを再現した地区のほかに、日本やアメリカ、ヨーロッパの街並みを再現した地区があった可能性を指摘している。出入りが厳しく制限されたこの地域に入る複数の外国人を見たことが理由だという。日本人拉致被害者が工作員を対象に日本語などを教えていたことは有名だが、こうした地下トンネルにおいて、日本人化教育に従事させられていた可能性もあるのだ。
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