スタバが広まる過程はローマ帝国でキリスト教が広まっていく過程と同じだった?スタバの宗教的一面とは?
コーヒーチェーン・スターバックスといえば、排他的なオーダーシステムや、始終MacBookと睨めっこをする「意識の高い」客層など、ある種「宗教じみた」ところがあるといえなくもない。
このようなイメージは、印象論に過ぎないが、科学ジャーナリストも、スターバックスは「キリスト教的」であると考えているようだ。
■スタバとキリスト教とエジソンと白熱電球
イギリスの科学ジャーナリスト、マット・リドレー氏が、「キリスト教とスターバックス」の類似を指摘し、物議を醸していると、6月29日付の「Daily Mail」が報じている。
リドレー氏は、多くの科学啓蒙的な著作『やわらかな遺伝子』(早川書房)や『赤の女王 性とヒトの進化』(早川書房)を発表している気鋭の科学ジャーナリストである。このことからも、「キリスト教とスターバックスの類似」が根拠の無い発言でないことは明らかだろう。まずは氏の発言をみてみよう。
「スターバックスが、世界のコーヒー市場を席巻したのと全く同じ方法で、キリスト教は、ヨーロッパ中に広がり独占的宗教になりました」
「どちらも、偏在していて、独占的で、徐々に競合者に対して不寛容になっていきました」
「スターバックスとキリスト教が普及する方法が同じ」とは一体どういうことだろうか? 説明のために、キリスト教とスターバックスから少し離れて、アインシュタインやエジソンの功績について考えてみよう。
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2024.10.02 20:00心霊スタバが広まる過程はローマ帝国でキリスト教が広まっていく過程と同じだった?スタバの宗教的一面とは?のページです。キリスト教、発明、アインシュタイン、エジソン、スターバックスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで