メキシコ沖の「超巨大海底都市」がグーグルアースで発見される? 無数の宇宙人が暮らしている可能性も?
■剽窃疑惑にUFOコミュニティ激震
さらに、この巨大建造物の近くで、ダイヤモンド型の発光物体も発見されている。UFOではないかとの声も聞かれるが、真相は分からない。
もし、この「都市」が実際に知的生命体によって建てられたとすれば、人類史上最大の発見であることは間違いないだろう。しかし、大発見に剽窃疑惑はつきものだ。今回の発見に関しても、「UFO Sightings Daily」上に、「自分の発見を盗まれた」と主張するコメントが寄せられている。投稿者は、米オハイオ州在住とみられるUFO研究家フレッド・メラット氏。
「私の研究を盗んでくれてありがとう、スコット。ヘルプを頼んだのは、君を発見者にしてやるためじゃない! たしかに君は、自分でリンクに飛んで写真をキャプチャしたかもしれないが、それは私がそのリンクを自分のサイトに公開した後だ。この発見はまったく君の手柄じゃないからな!」(メラット氏)
「君が盗んだのは、数多ある私の素晴らしい発見のほんの一握りでしかない。もし君がこんなことをしなかったら、その全てを喜んで提供してやったのに! 恥晒し、恥知らず、恥を知れ!」(同)
自身の発見を盗んだとして、ウェアリング氏を糾弾する辛辣なコメントだ。これを受けてウェアリング氏は、
「あんたは一体だれだ? MexicoGeekか? 私は、彼からこの情報をもらったんだが。これは彼のビデオだ。ちょっと発見者の名前を書き忘れただけじゃないか。今すぐ付け加えるよ」
と、状況が飲み込めていない様子。文面からウェアリング氏は、メラット氏が「MexicoGeek」だと考えているようだ。しかし、「UFO Sightings Daily」では、これまでにも「MexicoGeek」氏の発見を報じてきた実績があり、今回に限ってこれほど激昂する理由はないだろう。
また不思議なことに、ウェアリング氏が返信する以前にメラット氏に寄せられていた匿名の返信コメントが、26日正午ごろに削除されてしまったのだ。トカナ編集部は偶然そのコメントを削除前に確認していたのでご紹介したい。今回の発見にまつわる驚きの内容が記されている。
「私はこれを5年前に発見していました……あなた(メラット氏)の功績だというのなら、誰よりもはやく発見したこと証明してください」
なんと、この匿名の投稿者は、すでに5年前に「宇宙人の海底都市」を発見していたと主張しているのだ。そうだとすれば、彼が第一発見者の最有力候補であるが……彼もまた、自分が確かに5年前に発見したと証明できてはいない。いずれにしろ、今回の建造物は、世界中のUFO研究家らがこぞって発見者として名乗りをあげたいほど重大な発見だということだろう。今後もメキシコの海から目が離せない。
(編集部)
参考:「UFO Sightings Daily」、「Mirror」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊メキシコ沖の「超巨大海底都市」がグーグルアースで発見される? 無数の宇宙人が暮らしている可能性も?のページです。宇宙人、メキシコ、google earth、都市、基地、スコット・ウェアリング、海底などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで