UFO研究家(32)がバスルームで“目をむいて”不審死! 謎の黒い印と3つの死因=インド

 インドにて、多数のメディアに出演する超常現象の研究家がこの世を去った。謎に包まれた死の原因は自殺か、呪いか、それとも暗殺か――?


■バスルームで危篤状態 家族は気付かず

 先月7日、インド北西部にあるドワールカーの町は、いつもと変わらない朝を迎えていた。この町に住むゴーラヴ・チワリ氏にとっても、それは同じだった。

 チワリ氏は、インドでは指折りの超常現象の研究家だ。国内外のテレビやラジオにひっきりなしに出演し、忙しい日々を送っていた。昨日もデリーにあるお化け屋敷を調査するために遠出して、午前2時過ぎに帰宅したばかりだった。

UFO研究家(32)がバスルームで目をむいて不審死! 謎の黒い印と3つの死因=インドの画像1ゴーラヴ・チワリ氏 画像は「YouTube」より

 残っていた疲れを洗い流そうと、チワリ氏はシャワーを浴びるためにバスルームへ向かった。するとしばらくして、ドサッと重たいものが倒れる音が家中に響いた。

 続いてカリカリとかたいものを引っかくような音も聞こえてきたが、誰もそれを気にとめなかった。バスルームのドアノブがさび付いていて、ひと回しするだけではうまく開け閉めできないのが面倒だったからだ。

 それから1時間が過ぎたが、チワリ氏はバスルームから戻ってくることはなく、水音も聞こえてはこなかった。さすがに不審に思った妻のカシャップさんが隣人を呼んで扉をこじ開けると、夫は床に横倒しになっており、呼吸は荒く、目をむいて脂汗を流していた。彼はすぐさま病院に運ばれたが、医師が人工呼吸器を装着する前に、息を引き取ってしまったという。

■首筋に浮かぶ謎の印

 32歳という若さもあり、チワリ氏の死について、現地ではさまざまな噂が飛び交っている。多くの人が彼の自殺や他殺を疑っていた。

 そうした憶測が広がる背景には、遺体の首筋に残っていた“黒い印”の存在がある。バスルームから運び出された際には見過ごされていたこの印については、事件から二週間が経過した後も、医師や警察は結論を下せずにいる。

 さらに、警察は家族に対して、8時間にも及ぶ聴取を行ったが、死の真相に迫る手がかりは何も得ることができなかったという。なお、チワリ氏はかつてプロの視点で、このような謎の印の正体について見解を述べたことがあった。彼によると「印は苦痛を背負った霊魂の復讐」によるものということだったが、聴き手である家族はまともに取り合おうとはしなかったそうだ。

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