【ニビルまとめ】20年以内にビルサイズの岩が降り注ぐ「惑星バスター」到来で人類滅亡! スミソニアン研究者やミチオ・カクも言及!
【ニビルまとめ完全版】
惑星Xこと「ニビル」とは、一部の宇宙研究家の間で存在が囁かれている、“太陽系の一番外にある惑星”だ。太陽系には、地球を含めて8つの惑星が存在すると考えられてきた。それぞれの惑星は一定の周期と軌道を保って太陽の周りを回っているが、惑星の近くを他の天体が通過すると、互いの引力によってわずかに軌道が乱れる「摂動」という現象がある。
1988年、この摂動について研究を重ねたアメリカ海軍天文台のロバート・ハリントン博士が、「太陽系の一番外に惑星がもうひとつ存在する」と予想。この未知の惑星こそが“X”である。なお、惑星Xについては、高度な天体観測技術を持っていた古代シュメール文明でも言及されており、「ニビル」とは古代シュメール人たちが用いた名称である。「ニビル」の存在を信じる人々の間では、その大きさは地球の4~5倍、質量は20~25倍、密度は100倍、そして周期は3600年だと考えられている。
科学界では表立ってニビルの存在がクローズアップされることは少なかったが、今年1月、トカナでもいち早くお伝えしたように、数理モデルとコンピュータによるシミュレーションによって、ニビルの存在がハリントン博士の独断でないことが分かった。
米国カリフォルニア工科大学のマイケル・ブラウン博士らの研究チームが、「カイパーベルト天体」と呼ばれる太陽から非常に遠いところを公転している天体の軌道を観測したところ、6つのカイパーベルト天体の軌道が、偶然ではありえない偏りをみせていたため、それらに影響を与える惑星があるのではないかという疑いが生じ、新惑星の発見に至った。この第9惑星と想定されている天体は、地球の10倍ほどの質量を持ち、海王星の公転軌道よりも20倍遠い軌道を通っていると推測されている。惑星は自ら光を発しない天体であるため観測が難しく、まだ直接的には確認ができていないが、その存在はほぼ確実視されている。
このように科学界でも徐々にニビルの存在が証明されつつあるが、問題はここからだ。もしも、このように巨大な星が地球へと近づくと、その引力によって地球内部の活動に大きな異変が生じ、気候変動などの自然災害が多発、人類は滅亡してしまうと言われている。昨今の異常気象や温暖化、環太平洋火山帯での地震・噴火の頻発は、まさにこの「ニビル」が、現在地球に着々と接近しつつある証拠ではないかとする説もあるのだ。
そして今年10月には、情報漏洩サイト「ウィキリークス」が、ニビルの危険性を裏付けるメールを公開している。2014年9月、エドガー・ミッチェル元宇宙飛行士が、ヒラリー陣営でアドバイザーを務めていたジョン・ポデスタ氏に宛てたメールで、ニビルは実在し、世界中で起きている災害の背後にはニビルの影響があると断言。さらに、各国政府による世界規模の情報統制がしかれていると暴露した。
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