カストロ前議長は生前に「UFO体験」を暴露していた! キューバ革命中に「光り輝く巨大円形UFO」に遭遇して…!
今月25日、社会主義国キューバを半世紀にわたって率いたフィデル・カストロ前国家評議会議長が90歳で死去した。その政治手腕には賛否両論あるが、英雄チェ・ゲバラとともにキューバ革命を起こし、一貫して反米姿勢を貫いたカストロ氏の名を我々は決して忘れはしないだろう。だが、どうやらカストロ氏に関心を抱いていたのは、地球人だけでは無かったようだ。なんと、キューバ革命真っ只中の1950年代後半、カストロ氏がUFOを目撃していたというのだ!
■宇宙人がキューバ革命を見に来ていた!?
英紙「Express」(10月11日付)によると、生前カストロ氏が、パナマ人UFO研究家ホセ・ルイス・ヒル氏にUFO目撃談を語っていたことが判明したという。問題の発言は、1972年から300人以上のUFO目撃情報を収集しているジャーナリスト、フアン・ホセ・ベニテス氏が70歳の記念として出版した著書『For Your Eyes Only』に掲載されているそうだ。とにもかくにも、カストロ氏の発言を見ていこう。
「1958年か59年のある日の真夜中、我々はライフルを膝に抱えて休んでいました。すると突如として、夜空を飛び交う光が出現したのです」(カストロ氏)
「その光は指揮官のグループに近づき、バケツのように我々の頭上に覆いかぶさってきました」(同)
「それは丸くて巨大でした。周囲の山々がまるで昼間のように明るく照らされていました」(同)
その後、彼らの身に何が起きたかはこれ以上の情報がないため分からないが、それにしても何故、UFOは革命闘争中のカストロ氏の前に現れたのだろうか? スコット・ウェアリング氏の意見を聞いてみよう。
「カストロ氏がUFOを目撃しただけではなく、それについてコメントを残しているとは、これはとても貴重な記録です。宇宙人は世界中の政治指導者たちを一人一人観察していて、特に歴史的な偉業に取り組む際は必ず見張っています」
このように、ウェアリング氏は、宇宙人たちはカストロ氏が革命に取り組んでいることを承知していて、彼らの行動を見に来ていたというのだ。ここでハッとお気づきになった読者もいるかもしれないが、以前トカナでも報じたように、今年7月、欧州委員会委員長のジャン=クロード・ユンケル氏がEU会議上で次のように発言していた。
「遠くから我々を観察している人々が非常に心配していることを知るべきです。私は、何人もの他の惑星のリーダーと会って話しました。彼らは、EUが今度どのような道筋を辿るのか大変心配しています」(ユンケル氏)
「ヨーロッパ人と、もっと遠いところから我々を観察している人々の両方を安心させる必要があります」(同)
そう、宇宙人はイギリスのEU離脱に気を揉んでいたのだった。彼らの目的は不明だが、その後キューバ危機では、ソ連がキューバに核ミサイルを配備して米ソの核戦争が勃発する寸前の状態に至ったことを考えると、キューバ革命という歴史的出来事だけではなく、その後引き起こされる未来を懸念して、彼らが見に来ていたとしてもおかしくはないだろう。
さらにウェアリング氏は、「UFOは宇宙空間を移動できるだけではなく、タイムトラベルさえできるのです。カストロ氏が目撃したUFOは、2011年にエルサレムの神殿の丘で数千人もの観光客に目撃されたものと一致している」と指摘している。そのUFOがこちらだ。
円形というよりは楕円形に近い形をしているが、目映い光を放つ姿は、まさにカストロ氏の描写の通りだ。最後は、一瞬映像が点滅したかと思うと、目にもとまらぬ速さで姿を消してしまった。もしかしたら、カストロ氏の前に現れたUFOも、この動画のUFOのように一瞬にして消え去ってしまったため、その状況を語ることが難しかったのかもしれない。
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2024.10.02 20:00心霊カストロ前議長は生前に「UFO体験」を暴露していた! キューバ革命中に「光り輝く巨大円形UFO」に遭遇して…!のページです。宇宙人、UFO、スコット・ウェアリング、フィデル・カストロ、キューバ革命などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで