太陽にウルトラストレートビームを撃ち込むUFOが再度出現?本気で“恒星破壊”を試みている緊急事態
■100万度を超えるプラズマからエネルギーを補給している!?
「Streetcap1」は動画のキャプションで、発光体と、そこから伸びる光のラインを比べると、色が微妙に異なっている点を指摘。「太陽からエネルギーを補給しているのではないか」と推測している。ビームのように見えるラインと、太陽から発散されている光は同じ色をしているため、確かに太陽からエネルギーを補給しているように見えなくもない。
「Streetcap1」はさらに推測を進め、どんなエネルギーを補給しているのか思いを巡らす。「補給しているのはプラズマが持つエネルギーではないか!?」 太陽に恒常的に存在するコロナでは100万度以上、さらに爆発現象であるフレアでは1000万度を超えるプラズマが生成されている。それほど超高温のプラズマをエネルギーに変換することが、はたして可能なのだろうか。答えを知る術はないが、この憶測どおりなら、白く発光するUFOに乗る宇宙人は、とんでもなく進んだ科学技術を持っているとみて間違いないだろう。ある意味、太陽に向けてビームを放っているより、脅威的な存在といえるかもしれない。
ちなみに、トカナではお馴染みのUFO研究家スコット・ウェアリング氏も、“ビーム放出”ではなく“エネルギー補給”説に立っているようだ。しかし、一瞬しか写り込まない点が気になるようで、断言は避けている。太陽からエネルギーを補給するのに、どのぐらいの時間がかかるのか見当もつかないが、一瞬で完了するとは考えにくく、撮影機材に生じたトラブルによる“ノイズ”の可能性もあるだろう。いずれにせよ、最終判断は読者に任せるほかない。ここのところ、太陽近辺で報告されるビーム騒動が一体何を意味するのか、明らかになる日がくるとしたら、絶望的な事実を突きつけられそうで恐ろしくもあるが、引き続き太陽近辺には注意が必要かもしれない。
(坂井学)
参考:「YouTube」、「UFO Sightings Daily」、ほか
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