太陽の磁場が4つになる異常事態、第三次世界大戦、ファティマ第三予言…世界リーダーだけが知る“地球の危機”を並木伸一郎が語る
超常現象研究家・並木伸一郎氏は「日本宇宙現象研究会」と「日本フォーティアン協会」の会長、アメリカのUFO研究組織MUFON(相互UFOネットワーク)の日本代表、国際隠棲動物学会の日本通信員などを務めており、日本におけるオカルト研究の第一人者とされるレジェンド的存在である。この度、『だれも知らない都市伝説の真実: 世界は陰謀で動いている!! 』(学研)、『世界を動かすユダヤの陰謀』(三笠書房)を出版した並木氏に、陰謀情報について話を聞いた。並木氏は『月刊ムー』など限られたメディア以外にはほとんど登場しないため、貴重なインタビューである。
■トップリーダーたちは地球に危機が迫っていることを知っている
――バチカンについても闇の部分があるという説がありますね。
並木 来年、ローマ法王が(ポルトガルの)ファティマ(聖母マリアが出現した場所として、カトリック教会も公認している場所)に行くことが決まっているんですよ。法王はポーランド訪問中の7月27日に「すでに第3次世界大戦は起こっている」と発言(TOCANA記事参照)したけど、第3次世界大戦の話はユダヤ教の第三神殿建設の話につながってくる。
古代イスラエルの最盛期にソロモン王が唯一神ヤハウェを祀るエルサレム神殿(第一神殿)を建立し、バビロン捕囚後にダビデ王家直系の子孫ゼルバベルがそれを再建し、ヘロデ王が拡張した(第二神殿ですね)。しかしそれが第2次ユダヤ戦争で破壊されて今はありません。そこで第三神殿をエルサレムに建設することはユダヤ教徒にとっての「悲願」なんですよ。
それに今年からユダヤ教では「ヨベルの年」なんですね。ヨベルの年には、借りたものを持ち主に返す約束があるとされている。前回のヨベルの年は1967年だったけど、第3次中東戦争でイスラエルは聖地エルサレムを占領した。ユダヤ教徒にとっては、本来の持ち主であるユダヤ人のもとに聖地が返ってきた年なわけです。では今回のヨベルの年には何が返還されるのか、ってことですよ。実際、イスラエルではネタニヤフ首相が第三神殿の建設を実行するのではないかといわれていますからね。ローマ法王がファティマを訪問したときに、例の「第三の予言」を公開するかもしれませんよ。
――あれ、ファティマで3人の子供に授けられたという3つの予言のうちの3番目は、1981年の当時の教皇ヨハネ・パウロ2世の暗殺未遂事件のことだったのでは?
並木 第三の予言を読んだ法王パウロ6世が、内容の重大さにショックを受けて卒倒したというエピソードが語り継がれていますが、暗殺未遂事件の予言なんかで卒倒はしないでしょう。それに3人の子供の一人のルチアは、第三の予言の中身は暗殺未遂事件ではない、と否定しています。
とにかく聖書に書いてある通りに世界を動かそうとする勢力と第三神殿を造ろうとする人たちがいるから、世界はきな臭いことになるのは間違いないでしょう。今年から再来年ぐらいまで世界で何か大きな動きがあるかもしれない。ロシアの動きも気になりますが、もう一回どこかで大きな戦争が起こるか、天変地異が起きるかもしれません。
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2024.10.02 20:00心霊太陽の磁場が4つになる異常事態、第三次世界大戦、ファティマ第三予言…世界リーダーだけが知る“地球の危機”を並木伸一郎が語るのページです。高橋聖貴、陰謀論、並木伸一郎などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで