「地球=宇宙人の刑務所」だった? 生態学者が示す4つの証拠とは?
1. 腰痛
多くの人を苦しめている腰痛であるが、博士はこの原因を、人類が地球より重力の弱い環境下で生きていたことの証拠と見ている。
2. 日光に弱い皮膚
我々は、強い日差しの下では、数時間足らずで火傷のような日焼けを負ってしまう。他の動物のように、何の問題もなく太陽の下で過ごすことはできない。これは我々が元々、地球上で浴びるような強烈な日光を前提にデザインされていないからだ。
3. 困難な出産
人類の出産が困難である要因のひとつとして、出産時の胎児の頭が大きすぎることが挙げられる。これは極めて不可解なことで、他の動物には見られない。博士は、これも地球の強い重力が影響していると考えている。
4. 慢性的な病気
他の動物に比べると、圧倒的に多くの慢性疾患を抱える人類。これは我々の体内時計がズレていることによる結果である、と博士は考える。我々の体は1日25時間を想定して作られたという。
これらの点から考えて、博士は人類が地球の環境に適合できていないとみなす。
「これらの病気は、何も近代になってから問題化したのではありません。こうした状態は、地球における人類の歴史を通して、常に我々を苦しめてきたのです」(エリス・シルバー博士)
さらに博士によると、多くの人が「自分は地球に所属していないのでは」といった漠然とした不安感・孤独感を抱えているという。これらの点を考え合わせ、「人類は20万~6万年前の間に他の惑星からやってきた」という仮説に至るのだ。ではなぜ、我々は生きるのに適しているとはとてもいえない地球に送られてきたのだろうか。
「人類は他の惑星で、今のように進化したようです。その後、最も進化した種として、地球に連れてこられたのでしょう。連れてこられた理由ですが、地球は囚人が送られる刑務所のような役割を果たしていたのだと思います。人類には、暴力性が備わっていることを認めざるを得ませんから。正しい行いを学ぶまで、ここ(地球)から出られないのではないでしょうか」(同博士)
確かに、我々人類は他の動物たちと比べ病気がちである。そうした事実に基づく博士の大胆な仮説は魅力的だが、直感的な部分が多く科学的であるとは言い難い。しかし博士によると、この本を出版した目的は、科学的な理論を打ち立てることにあるのではなく、人類進化の謎について議論を起こすことにあるという。
事実NASAの宇宙生物学者、クリス・マッケイ氏からは、「人類が地球外生命体であることを証明するには、常識では考えられないほど、より飛躍的な証明が必要だろう」との異論が出ている。ちなみにマッケイ氏は、地球に落下した隕石に付着したバクテリアが生命を形作った、と考えている。シルバー博士の“地球=刑務所説”とはかなり異なるものの、生命誕生に地球外からの影響を認めている科学者は意外なほど多いようだ。
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