「月曜日が嫌いだから」小学校銃撃 ― 史上最もヤバい殺人の動機10選!
6. 女性の身体で作った品々への執着
ウィスコンシン州生まれのエド・ゲインは殺人犯であり、そして死体盗掘者である。彼は死体を材料に頭蓋骨ボウル、乳首を使用したベルトや、ドアベル、皮膚では椅子やランプシェードなどを作った。彼は母親から非常に偏った教育を施され、他人から一切隔絶した環境で育てられた。その母親が亡くなった後、ゲインは「女性の身体パーツ」に異常な執着を示しだした。1957年11月21日、ゲインは第一級殺人で逮捕され、その後、明白な精神異常のために医療刑務所に移送される。1984年、ウィスコンシン州のメンドータ州立病院で病死した。
7. 悪魔犬の命令
1976年、ニューヨークで 6人を殺害、8人に重症を負わせた「サムの息子」として悪名高いデビッド・バーコウィッツ。逮捕当時彼は、犯行の動機を「隣人の飼い犬に憑いた悪魔に命令された」と説明していたが、その後「女性とうまく関係を結べない怒り」によって若い女性やカップルを銃撃したと告白している。懲役365年を言い渡され、現在も服役中。
8. ジョディ・フォスターの愛を得るため
ジョン・ヒンクリー・ジュニアは映画『タクシー ドライバー』でジョディ・フォスターを見て一目惚れした。彼はジョディ・フォスターに連絡しようしただけでなく、イェール大学に通っていた彼女をストーカーするためにコネチカット州に引っ越した。彼はジョディ・フォスターの注意を引くための手段として、大統領を暗殺することを思いつき、妄想にふけっていた。
1981年3月30日、ヒンクリーはワシントンでレーガン大統領を銃撃した。数人が負傷、大統領は重傷だったが命に別状はなかった。ヒンクリーはその場ですぐ逮捕されるが、統合失調症と診断されて心神喪失を理由に無罪となる。その後、ワシントンD.C.の聖エリザベス病院に強制隔離入院させられる。2016年7月、ヒンクリーはジョディ・フォスターとレーガン一家への接近不許可、そして母の家から半径80キロ以内にとどまることを条件に釈放された。
9. コンサートチケットのため
2011年、39歳のロバート・ライアンは母親の頭を瓶で殴り、またナイフの刃が折れるほど強く背中を刺した。ライアンはそれでも飽き足らず、別のナイフをつかみ正確には9回母親を刺して殺害した。その後も彼は暴行を続け、いろいろな洗剤を持ち出して母親の上に振りかけた後で買い物に出かけ、逮捕された。ライアンはなぜ、そこまで逆上して母親を殺したのか? 理由は、母親がシカゴでのアヴリル・ラヴィーンのコンサートのチケットを買うことを拒否したからであった。ライアンは双極性障害にかかっていたが、それが殺人の理由ではないと本人は話す。彼は有罪となり40年の刑を宣告された。
10. 買い物中毒
アメリカの連続殺人犯ダナ・スー・グレーは3人の高齢女性を殺害、4人目の殺害を計画していた。その動機は彼らのお金とクレジットカードを盗んで、買い物がしたかったからだった。彼女は罪を認めたが、自分は買い物中毒にかかっており、それをコントロールできないと主張した。彼女は仮釈放無しの終身刑を宣告された。
(文=三橋ココ)
参考:「All Day」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「月曜日が嫌いだから」小学校銃撃 ― 史上最もヤバい殺人の動機10選!のページです。犯罪、殺人、食人、銃、三橋ココ、毒殺などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで