2017年10月に惑星「ニビル」が南極を直撃?→地球滅亡? 「“彼ら”は30年間この日のために準備した」
■惑星襲来に備えてエリート層はすでに準備万端!?
来るべき日に備え、個人向けの地下シェルターから災害保険、災害対策ネットワークなど総合的災害対策サービスを提供すべく起業したロバート・ヴィチーノ氏は、この秋に来る“終末”をすでに社会のエリートたちは知っており、数十年も前から着々と準備を進めていると指摘する。
ヴィチーノ氏が昨年、英紙「Daily Star」に話したところによれば、アメリカとヨーロッパですでに何十万もの数の小規模な防災設備が準備されているということだ。そしてもちろん、国家レベルで準備された大規模な地下シェルターも受け入れ態勢が整っているという。だがそのシェルターに入れるのはごく一握りの人々だけである。
アメリカで最も有名な地下シェルターのひとつに、コロラド州デンバーの地下施設があるが、30年もの歳月をかけて造られた施設の収容人数はそれでも1万人どまりである。政財界の要人や権力者層だけで満員になってしまうことは明らかだ。ちなみにまことしやかな噂として、デンバー国際空港の地下には高速地下鉄道が走っておりワシントンにつながっているということだ。ホワイトハウスの要人も何か異変があればすぐにデンバーへと移動できるということだろうか。
そしてヴィチーノ氏は、ニビルの到来がミード氏の説よりも1カ月早い今年9月になると主張している。衝突は免れるにしても地球は接近したニビルの磁気フィールドの影響下に入り、ニビルの周囲にまとわりついていた無数の岩石などが地球上に降り注いでくるということである。となればもちろん地球上は大混乱に陥る。
「世の支配者層は(今年に)“何か”がやって来ることを知っていました。私は彼らが(デンバーのような)地下シェルターを第三次世界大戦に備えるために造ったとは思いません。IRAS赤外線天文衛星がはじめてニビルを発見してからというもの、彼らは大惨事を伴う何かが地球に近づいていることを認識していました」と語るヴィチーノ氏。そして支配者層は自分たちのために30年もの月日をかけて地下シェルターを準備したというのである。
NASAは、ニビルやそれに類する惑星衝突の噂はネット上のホラ話にすぎないと一蹴しているが、最近ロシアが自国民4000万人を対象に災害避難訓練を行ったといわれており、昨年からドイツやチェコでは政府が国民に対し水と食料を備蓄するよう呼びかけている。そしてもちろん惑星衝突のリスクだけでなく、接近に伴い地震をはじめとする併発し得る自然災害への備えもまったく怠ることはできないだろう。幕を開けたばかりの2017年だがいろんな意味で予断を許さない日々が続きそうだ。
(文=仲田しんじ)
参考:「Daily Mail」、「Daily Star」、ほか
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