ビッグフットの手足と臓器が公開され、ギネス申請へ!? 父の遺言も「絶対に食べるな。毒だ、死ぬぞ」
■足をナイフで切り刻み「後でこれを食ってやるぜ!!」
続いて取り出したのは同じく紙に包まれた物体だ。自分の父親が友人らとビッグフットを射殺した当時の状況を饒舌に語りながら包みを開いていくと、今度は足首から先の部分が現れた。
ビッグフットが巨大すぎて運べないため、父親たちは身体の各部分を切り落として持ち帰ったらしい。足は手よりもさらに大きく、非常に重そうである。見た目はコケの生えた木の表面のような褐色で、手ほどは毛が生えていない感じだ。
カメラをズームしていくと、中心には黄ばんだ骨と分厚い皮膚の部分が見て取れる。だがカメラを回しているうちに凍った表面が少しずつ溶けてきてしまったようで、血の混じった体液が流れ出し始めるところが実にリアルだ。
と、そこでおもむろにドライヤーと大きな狩猟用ナイフを取り出すケイン氏。なんと足首の部分を熱で溶かし、切り出すという。足首をアップで映し、実況中継している様子はなんともグロテスクである。
ちなみに手を包んでいた紙には「ピーターへ、父より」と書かれた古いメモが挟まれており、「ビッグフットを絶対に食べるな。『毒』だぞ、死ぬぞ。1972年」と書かれていたが、ケイン氏は「父親はジョーク好きだったからな」と意に介さない様子。
先ほど切り取った部分をまるでビーフみたいだ、とカメラに見せつけた後に「後でこれを食ってやるぜ!!」と宣言している。
■話題が盛りだくさんのYouTubeチャンネル
ケイン氏の動画はそれだけにとどまらず、大きな瓶の中で液体に浸けられた臓器まで紹介している。氏によれば、ビッグフットの大きな身体から臓器を取り出すのは非常に苦労したという。この臓器は腎臓のようで、当初冷凍保存されていたが、1970年代に瓶に移し替えられたとのこと。
こんなすごいものを所有しているのは俺だけ、と調子に乗り“Cain’s Apeus Skunkus”もしくは“Caine’s wetland skunk ape”と臓器に自分の名前をつけてしまい、皆にもそう呼んでほしいと言い出す始末。
動画は10分を超える長いものもあり、かつ、何本も撮影されていることから、かなりの本気度がうかがえる。無論、出演しているケイン氏も大真面目である。彼は昨年秋にも、自宅の敷地内でビッグフットを目撃したとしてメディアからインタビューを受けており、何かとお騒がせな一面も。
本業はドッグ・トレーナーであるが、毎日のように何かしら動画をYouTubeにアップしており、中には動物の微笑ましい様子を撮ったものもあるにはあるが、合間には今回のビッグフットのほか、エイリアンネタやオバマ前大統領やトランプ新大統領にメッセージを公開するなど、もはや収拾がつかない。彼のSNSには批判を含むさまざまなコメントが押し寄せているという。
ビッグフットのほかの身体パーツも所有しているようだが、最終的にはビッグフットよりもケイン氏自身がいったいどこへ行き着くのか、注目しているウォッチャーは1人や2人ではないはずだが……。
(文=Maria Rosa.S)
参考:「Disclose.tv」、ほか
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