2月16日~19日、巨大隕石「2016 WF9」が地球に衝突?→滅亡へ? 自称天文学者とNASAで食い違う見解の真相は?
■惑星ニビル接近の前触れか?
「2016 WF9」の表面は極めて暗く、わずか数パーセントの光しか反射しない。その反射率や起動は彗星に似ているものの、ほこりやガスなど彗星に必須の特徴がない不思議な天体であるという。「NASAジェット推進研究所」の副所長ジェームズ・ガーブズ・バウアー氏は、「2016 WF9」が彗星起源であると考えているそうだが、ザハロビッチ博士はその認識も間違っていると主張している。
博士によると、なんと「2016 WF9」は惑星ニビルに起源を持つというのだ。ニビルといえば、古代シュメール文明以来恐れられてきた、地球に壊滅的被害をもたらす“ならず者惑星”である。陰謀論者らは、今年10月にニビルが地球に接近すると声高に叫んでいるが、その前触れとして2月16日に「2016 WF9」が衝突するというのだ。
NASAはニビルの存在を「ただの作り話」として断固否定しているものの、数々の証拠写真や元NASA職員らの証言から陰謀論ではNASAの隠蔽・情報統制は確実視されている。以前トカナでもお伝えしたように、元NASA宇宙飛行士エドガー・ミッチェル氏も、「民衆のパニックを避けるため、ニビルの存在は一部の指導者層の間で揉み消されている」と、オバマ前大統領顧問に送ったメールで明かしている。
果たして真実を語っているのは、ザハロビッチ博士なのか、NASAなのか? 真相はほどなくして明らかになるだろう。
(編集部)
参考:「Daily Mail」、「news.com.au」、ほか
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