NASAが宇宙空間を泳ぎ回る「ドーナツ型クラゲ生物」の撮影に成功? 奇妙な軌道で急上昇!
1996年、NASAスペースシャトル「コロンビア」が撮影したUFOが、21年越しに再び姿を現したとのニュースが舞い込んできた! ISSが撮影した決定的映像とともにお伝えする。
1996年2月22日、スペースシャトル「コロンビア」の19回目のミッションであるSTS-75が実施された。長く強靭な紐(テザー)を使って宇宙船などの軌道を変更する「テザー推進」を実施したミッションとして宇宙開発史に名を残しているが、実は「UFO」の撮影に成功した映像としてオカルト愛好家の間でもよく知られたミッションなのだ。
当時の映像がこちらだ。特徴的な「ドーナツ型」の機体をしっかり覚えておいて頂きたい。
それでは今回の映像に話を移そう。世界的UFO研究家スコット・ウェアリング氏が運営するブログ「UFO Sightings Daily」(2月24日付)によると、問題の映像は今月23日、UFO探求YouTubeチャンネル「Streetcap1」によって発見されたという。
動画のタイトル「Space X Arrives at the Space Station. Feb. 23 2017. HD」からも分かるように、おそらく宇宙開発企業「スペース X」社が、今月19日にケネディ宇宙センターから打ち上げた「ファルコン9ロケット」搭載の「ドラゴン補給船」がISSに接近する様子を映し出しているのだろう。
なにはともあれ、まずは映像をご覧頂こう。0:45あたりを注意深く再生して頂きたい。
「ドーナツ型」の飛行物体が、一瞬カメラの前に飛び出してきたではないか! 奇妙な軌道を描きつつ急上昇する様子はどこか有機的でさえある。スペースデブリがこのような動きをするとは考え難い。一体、この物体は何なのだろうか? ウェアリング氏が自身のブログで持論を展開している。
「このUFOは極めて興味深いですね。それに見覚えがあります。STS-75の赤外線映像に出現したUFOとそっくりではありませんか! STS-75が撮影したUFOは水の中を泳ぐクラゲのように膨らんだり、縮んだりしていました。つまり、これは生物なのです」(ウェアリング氏)
なんと、ウェアリング氏はこの物体が生物であるというのだ! これ以上詳しいことは語られていないが、宇宙空間を“泳ぎ回る”クラゲ型宇宙生物のようなものが存在すると確信しているようだ。
それにしても、彼らはなぜスペースシャトルやISSの前に定期的に姿を現すのだろうか? 昨年10月にも「虹色ドーナツ型UFO」がISSに出現し、UFOコミュニティに衝撃が走ったばかりだが、この時ウェアリング氏は「彼らがISSを監視している」とコメントしていた。やはり、人間の宇宙開発に懸念を示してると見るべきか……。
果たして、我々のUFO理解はこの20年で進展したのだろうか? それとも、より深い謎にはまり込んでしまったのだろうか? 今はただ全ての真実が明らかにされる日を信じて、UFO情報を追い続けるしかない。
(編集部)
参考:「YouTube」、「UFO Sightings Daily」、ほか
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