JFK暗殺「2人目の狙撃手」が写った禁断のフィルムが存在!? FBIが隠匿か、行方不明の“ニックス・フィルム”とは

1963年のJFK暗殺事件には2人目の狙撃者がいたのか――。行方不明とされているフィルムには2人目の狙撃者の姿が写っているという。
■2人目のJFK狙撃者を捉えた映像がある!?
1963年11月22日、テキサス州ダラスでジョン・F・ケネディ大統領はパレード中にキャデラックの後部座席で凶弾に倒れた。
衝撃の瞬間を現地で数千人が目撃していたが、誰が狙撃を実行したのかはすぐにはわからなかった。
最終的にリー・ハーヴェイ・オズワルドが大統領銃撃事件の首謀者であるとされて逮捕拘留された。しかし警察署に連行されてからわずか数時間後、彼はテレビの中継中にジャック・ルビーによって殺害されたのだ。

JFKへの狙撃が行われた瞬間を8mmフィルムで撮影していたアマチュアカメラマン(エイブラハム・ザプルーダー氏)の映像はテレビなどでも何度も放映され目にしたことがあるかもしれないが、実はもう一人の人物、エアコン修理工のオービル・ニックス氏もこの世紀の瞬間を8mmカメラで撮影していた。
米紙「New York Post」によれば、このフィルムの全貌が公開されれば暗殺事件の意外な真相を明らかにする可能性があるという。
同紙によればこの映像には、大統領が銃撃される様子が映っているのだが、その背景にある丘のフェンス越しに何かが写っているのが確認できるという。もしこれが人物であるとすれば、大統領を狙った2人目の狙撃手である可能性もあるというのだ。ちなみにその丘は「草地の丘(grassy knoll)」と呼ばれている。
ニックス氏がこのフィルムを現像に出したところでFBIが捜査目的で接収した。

3日後にフィルムは返却されたのだが、ニックスは受け取ったフィルムが自分が撮影したものと同一ではない可能性があると後日述べている。
FBIにこのフィルムのコピー、あるいは返却したほうがコピーで実はオリジナル版を保有している可能性もあるのだが、FBIは一貫してこのフィルムは所持していないと主張している。
また1978年に下院暗殺特別委員会でオリジナル版とされるフィルムが調査されたのだが、1992年に著作権とそのすべてのコピーがニックス家に返還された時点で、フィルムのオリジナル版は行方不明になっていたという。
1972年にニックス氏は60歳で亡くなっており、孫娘のリンダさんは当局にフィルムの回収と公開を強く求めてきた。彼女はこのフィルムは事件に関する多くの疑問に答える可能性があるため、最大9億ドル(約1393億円)の価値があると主張している。

ニックス氏のフィルムには、オズワルドの単独犯行説を覆す可能性があると考えられている。リンダさんの弁護士、スコット・ワトニック氏によると、AIなどの最新技術によって映像を分析することで、大統領を狙撃しようと潜伏して待ち構えている別の人物がいたことを証明する可能性があるという。
「これ(フィルムの映像)は、暗殺が行われたまさにその瞬間のデイリープラザの芝生の丘陵地帯を捉えていることが知られている唯一の写真です」とスコット氏は説明する。
「カメラに装着されたフィルムを2026年の光学技術で処理すれば、委員会が1978年にフィルムを所持していた当時には決して捉えられなかった細部まで確実に捉えることができるでしょう」(スコット氏)
事件を調査する多くの陰謀論者は、長年にわたり2人目の狙撃者の存在を信じてきたが、1980年の暗殺に関する報告書では、FBIは2人目の狙撃者の存在は考えにくいと述べている。2人目の狙撃者の存在の可能性は銃声の音響分析に基づいているのだが、FBIは実際には証拠は何も発見されていないと報告している。
裁判の行方によっては当局はフィルムを探し出して公開を余儀なくされないとも限らない。この件について国立公文書記録管理局(National Archives and Records Administration)はノーコメントだが、オズワルド単独犯行説が覆る可能性は今もわずかではあれ残されていることを気に留めておいても良いのだろう。
参考:「Daily Star」、「New York Post」ほか
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2024.10.02 20:00心霊JFK暗殺「2人目の狙撃手」が写った禁断のフィルムが存在!? FBIが隠匿か、行方不明の“ニックス・フィルム”とはのページです。暗殺、陰謀論、JFK、単独犯行などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで

