プラスチック米、タイヤ製タピオカ、ワックス卵… ヤバすぎる中国の“殺人食品”が日本上陸の危機!?
以前から度々、奇想天外な食品の発明によって世間を騒がせてきた中国。ダンボール肉マンやワックスから作られた卵など、日本人の発想では考えもつかないような食べ物が次々と開発されているが、今回紹介する食品も非常に斬新である。なんと、プラスチックを原料とする「プラスチック米」が製造されていたというのだ!
■危険すぎるプラスチック米
プラスチック米はジャガイモやサツマイモの粉末に、プラスチックと米の香りを加えて作った米ソックリの偽装米で、当然ながら生産コストは本物の米よりも圧倒的に安価となる。
2015年6月に東京スポーツが伝えたところによると、現地の中華料理店協会の当局者は、「プラスチック米を茶碗3杯食べると、ポリ袋1枚食べることに匹敵する」と語っているようだが、もちろんプラスチックは人体に取り込まれると消化が難しい。
そして、プラスチックには、体内に取り込むと危険な物質である「フタル酸」類と「ビスフェノールA(BPA)」が含まれている。2013年に米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」がアリゾナ州立大学のバイオデザイン研究所環境安全センターのディレクター、ロルフ・ハルデン博士に取材した話によると、フタル酸類はホルモンバランスを崩すほか、妊婦が摂取すると障害児が生まれやすくなり、ビスフェノールA(BPA)は、フタル酸類よりさらに毒性が強く、子どもの発育を遅らせる危険性が高いという。
■偽装食品が日本に押し寄せてくる?
今さら指摘するまでもなく、中国は以前からたくさんの奇妙な偽装食品を作り出してきた。
古タイヤや靴のソールから作られた「偽装タピオカ」入りミルクティー、ワックスから作った殻の中にゼラチンや合成着色料を加えた「偽装卵」、段ボールと混ぜ合わせた「偽装肉」が入った肉まんと餃子……など枚挙に暇がない。
今後、もしも輸入食品の規制が緩和されるようなことがあれば、これらの食品が日本にも大挙して押し寄せてくる可能性はあるだろう。安価かつ大量に生産されるため、コスト削減と称して、いずれレストラン等でも使われるかもしれない。「先進国の人間ほど、毒に免疫が少なく影響を受けやすい」という研究結果もあるが、特に今回紹介したプラスチック米などは、日本人が摂取すると健康を害する可能性が高いだろう。
■中国人の図太さはハンパない
それにしても、このような食品を平然と世に送り出すとは、中国人の胃腸は多民族のそれよりも強いのだろうのか?
「四つ足で食べないものはテーブルだけ、空飛ぶものでも食べないものは飛行機だけ」という中国の格言がある。よく「中国人は何でも食べてしまう」という意味に解釈されるが、正しくは「我々はどんな食材でも商いできますよ」という意味らしい。なるほど、どんなものでも食品化する中国人の奇想天外な商才と、図太さには恐れ入るばかりだ。
世界で食料危機が深刻化しても、最後まで生き残る国民なのかもしれない――。
深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表、TR総合探偵事務所で心霊捜査担当。最新刊『あなたも霊視ができる本』(文芸社)大好評発売中!
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2024.10.02 20:00心霊プラスチック米、タイヤ製タピオカ、ワックス卵… ヤバすぎる中国の“殺人食品”が日本上陸の危機!?のページです。中国、詐欺、食品偽装、プラスチック、食糧危機などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで