いよいよ米朝開戦か?米空母「カールビンソン」が北朝鮮に到着・配備完了! 日本はサリン弾頭ミサイルに警戒せよ!
北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐる緊張が高まるなか、全長333メートル・艦載機約90機を擁する巨大原子力空母「カールビンソン」が、「17日本日配備され、展開した。対に米国はいつでもミサイルが撃てる状況を整えた」(政府関係者)という。カールビンソンは、現在世界でもトップクラスの戦力を誇リ、その威力は大都市を一夜で壊滅できるレベルだといわれている。
「現在、カール・ビンソンは目的地に到達し、軍事オプションに対応できる体制になっている。だがそれだけではない。空母『ロナルド・レーガン』も北に向かっており、近日中に到着する見込みだ。レーガンは、在韓外国人を救出する目的で配備されるとのことなので、このふたつがそろえば、アメリカは攻撃しながら救出するということが可能になる」(政府関係者、以下同)
それではやはり、米国と北朝鮮の全面戦争が始まってしまうのか? 先日、トカナでは、日本の在日米軍基地がこの戦争に巻き込まれる可能性があると指摘したが、その危険は高まっているといえるのか?
「もちろん、政策意図が読めないトランプと、独裁者・金正恩の対決ですから、突然そうした緊急事態が起きる可能性もなくはないでしょう。しかし現実的に考えれば、アメリカは体勢だけ整えて何もせず、同様に北朝鮮も核実験をしない可能性が高いと思われます。理由は以下3点です。
・アメリカ=アメリカが北に宣戦布告すれば、韓国や日本に被害が及ぶ可能性が高いため、「核を開発している」という弱い大義名分のもと攻撃する可能性は低い。また、在韓外国人救出もできていないため、その状況で攻撃して人命が奪われることは避けるはず。
・北朝鮮=北は、5月の韓国大統領選に、親北派のムン・ジェイン氏が選出されて、北の傀儡政権を打ち立てることを望んでいる。しかし今戦争状態に発展し、やみくもに韓国国民の不安を煽れば、北に厳しいアン・チョルスが当選されやすくなる。よって、大統領選が終わるまでは北朝鮮は核実験を強行することはないと考えたほうが賢明でしょう。
・中国=中国は、仮に戦争が起きた場合に、自国に難民がなだれ込むことを防ぐためにも必死で北朝鮮を説得するでしょう。この効果は大きいはずです」
現状、北朝鮮との融和路線をとるムン・ジェイン氏が大統領になる確率は、世論調査の結果、低いとみられているが?
「現在北朝鮮は複数の工作員を韓国に送り込み、ムン・ジェイン氏を当選させるべく動いています。まだわかりませんね」
北朝鮮へといつでも正確なミサイルが撃てる段階になった「カールビンソン」。その脅威を感じながら、軍事演習を続ける北朝鮮はいずれ消耗していくとの見方もある。その時、追い詰められて「窮鼠猫を噛む」のたとえ通り、日本に向けてサリン搭載ミサイルを発射するなんてことがないといいが――。「なくはない」という政府関係者の話が実現しないことを祈るばかりだ。
必読・画像多数【シリア空爆:サリンで殺された子どもたちの“本当に悲惨すぎる”姿! 目を見開き、泡を吹いた死体の山】
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2024.10.02 20:00心霊いよいよ米朝開戦か?米空母「カールビンソン」が北朝鮮に到着・配備完了! 日本はサリン弾頭ミサイルに警戒せよ!のページです。アメリカ、北朝鮮、ミサイル、サリン、ドナルド・トランプなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで