イギリス総選挙後に「英国防省最重要UFO機密18文書」が公開へ! リアル“X-ファイル”に三角UFOも掲載か!?
“ブレグジット”を決めたイギリスの命運を左右するといわれるイギリス総選挙の日が近づいている。選挙の結果はもちろん気になるのだが、UFOコミュニティの間では選挙後の6月半ばにも「レンデルシャムの森事件」の解明につながる機密文書が公開されるのではないかと話題になっている。
■イギリス国防省のUFO機密情報が6月中旬にも公開か
行方が気になるイギリス総選挙だが、UFO研究者の一部からはこの選挙のせいで重要な機密文書の公開が遅れているという声があがっている。だが8日の選挙が終わればようやくその機密文書が明らかにされるということで期待も高まっているのだ。
イギリス国防省のUFO担当部署は2009年に廃止されたのだが、英国立公文書館(National Archives)は2012年から同部署が扱っていた未確認飛行物体(UFO)に関する機密文書を段階的に公開してきている。
2013年には数千にも及ぶ機密文書を公開しているが、1971~1976年、1996~2000年、そして2004年の機密文書がまだ公開されていないと見られていて、未公開ファイルの中には特に重要な18文書が含まれているという。
新たな機密文書の公開がこの3月に設定され、いよいよこの18文書が日の目を見ることになると期待されていたのだが、何のアナウンスもないままにズルズルと引き伸ばされて今に至っている。ドイツの超常現象ニュースサイト「Grenzwissenschaft-aktuell」のレポートによれば、公開の延期はやはり現在進行中の“ブレグジット”が大きな影響を及ぼしているということだ。
「来るイギリス総選挙の影響で、各省庁の取り決めはいったん保留になっているため、文書は総選挙が終わるまでは公開されません。6月中旬を目指し、選挙後にできる限り早く機密ファイルが公開できるように取り組んでいます」と英国立公文書館の代表者は同サイトの質問に対して回答している。
この言葉が正しいのであれば、もうすぐイギリスのUFO情報で最も重要な18の文書の機密指定が解除されることになる。ではその文書にはいったいどんな情報が盛り込まれていると考えられるのか。
■「レンデルシャムの森事件」に新たな情報がもたらされる?
“イギリスのロズウェル事件”と呼ばれているのが1980年12月に起きた「レンデルシャムの森事件」だが、UFO研究者たちは公開される18の機密文書にこの事件に関わる重要な情報が記されているのではないかと期待している。
「レンデルシャムの森事件」は、イギリス・サフォーク州のウッドブリッジ空軍基地に程近いレンデルシャムの森で、未確認飛行物体が着陸する姿が12月26日から28日に数回にわたって目撃された一連の事件である。
米ソ冷戦時代の真っ只中にあって、当時基地は主に米空軍によって運用されており、目撃したのも米空軍基地司令官のチャールズ・ホルト中佐をはじめとする数人の米軍人だ。彼らの報告によれば、“UFO”は光沢のある金属製で直径3メートルほどの三角形型であり、蛍光色の赤と青の光を発していたという。はたしてこの事件の解明につながる新事実がもたらされるのだろうか。
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