アメリカ最恐の未解決事件「謎のポラロイド写真」が不気味すぎる!! 29年前、突如失踪した美人女子大生が1年後… 驚愕の展開!
■ある証言
この不思議な事件は全米中の話題になったにもかかわらず、未解決のままだ。もちろん、いくつかの仮説はある。
2008年にニューメキシコ州バレンシア郡のリベラ保安官は、タラに何が起こったかを正確に知っていると語った。地元の当時10代の少年2人が運転するトラックがタラの自転車にぶつかり、彼女は死亡した(事故が公になるのを恐れて、彼らがタラを殺したとの説もある)。
そして彼らの両親や友人が遺体や犯罪の隠ぺいを助けたというものであった。そしてリベラ保安官は彼らの名前も知っているが、証拠となる死体が無いので、罪に問うことはほとんど不可能だと語る。そして死体はタラの家からそれほど離れていない場所に埋められ、犯人たちはもちろんその場所も知っているはずだと付け加えた。
この不気味な写真についても、謎は解けていない。FBIは写真を調べたが、その女の子がタラかどうかを判断できなかった。その後、スコットランドヤードの写真分析官が「写真の女性はタラ本人」と結論付けたが、一方で米国ロスアラモス国立研究所は「写真の女性とタラは別人」という結論を出した。
また写真の男の子は1998年4月に姿を消したニューメキシコ州のマイケル・ヘンリーではないかと言われ、タラの両親とマイケルの両親は共に捜査官に会った。しかしその後1990年にマイケルの遺骨がキャンプ場付近で見つかった。警察は彼が山で道に迷い、死亡したと結論づけた。その結果、今でも写真の若い女性と男の子がどこの誰であるか全く謎のままなのである。
年月は流れ2002年にタラの父親、そして2006年には母親が亡くなった。FBIはタラが見つかった時のために、母親のパティからDNAを採取しておいたという。両親とも最期までタラはどこかで生きていると信じていたという。
■事件の再調査が始まる
そして2013年には連邦国土安全保障調査部、ニューメキシコ州警察、バレンシア郡保安官事務所、アルバカーキ警察、ベルナルリージョ郡が合同チームを組み、6人が専任調査官としてタラの事件を再調査することが決まった。
チームの一員であるベルナルリージョ郡保安官ダン・ヒューストンは記者会見で、今後この事件はメサ・デル・ソルの連邦施設にある新しい機器を使用して、古い証拠を精査し直す予定だと語った。そして「テクノロジーは過去25年間で大きく変わりました。あの時、私たちができなかったことを今はやれるでしょう」と答えた。
タラの親戚もいまだ諦めてはいない。インターネットを使って、全国の何千人もの人々が現在もタラを探そうと試みているのだ。
参考:「ANONYMOUS」、「 Albuquerque Journal」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊アメリカ最恐の未解決事件「謎のポラロイド写真」が不気味すぎる!! 29年前、突如失踪した美人女子大生が1年後… 驚愕の展開!のページです。失踪、FBI、遺体、行方不明、三橋ココ、女子大生、ポラロイド、未解決事件シリーズなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで