未来学者が予想する「10年後に日本から確実に消える今の流行ベスト3」! 不倫スキャンダル記事は消滅確定!

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●後悔する流行2 巨乳ブーム

 2番目に、2022年には「巨乳ブーム」はなかったことになっているだろう。

 ここ十数年、男子を沸かせてきた巨乳ブームだが、なぜ始まったのかを覚えていらっしゃるだろうか? それはヌードが規制されはじめたからだ。雑誌やテレビから乳首が締め出された結果、クリエイターたちは「いかに乳首なしでエロい作品を載せられるか」に頭をひねることになった。

 そこで誕生したのが「着エロ」である。中でも、谷間や横乳という表現方法が使える巨乳タレントの需要が急増することになる。そして今のブームに至る。

 しかしこの10年間でグラビアの規制が変わったことをご存知だろうか。着ていてもエロいグラビアは今、自主規制で電子書籍では塗りつぶされることになっている。結局、ヌードも着エロも同じことになった。

 エロに対する規制が厳しくなることで、エロはすべて18歳以上でないと見ることができなくなる。そこで「きれいなヌード写真」がふたたび脚光を浴びるようになってきたのだが、いざヌードになってみると巨乳よりもいい形をした胸の方がずっと美しい。

 隠すものがない世界に完全に戻った未来においては、巨乳のブームは「なんであの頃は」と言われるぐらい不思議な現象として語られるようになるだろう。


●後悔する流行3 不倫スキャンダル記事

 最後の予測だが「不倫スキャンダル記事」は10年後にはなくなるだろう。

 LGBTに対する社会の理解はかなり進んできた。性的マイノリティというものが存在し、その人権に配慮することが大切であることを社会全体で学んできた。

 その結果、ゲイを「おかま!」と呼ぶようなLGBT差別は過去のものとなった。今、「おかまっ!」と声をかけても問題がないのは、おかまであることをウリにしているおネエキャラに対して許可を得たうえでお約束の笑いを取る場合のみ。そんな世の中になったのである。

 さて、この性的マイノリティにはゲイ、レズビアン以外にたくさんのパターンがある。たとえばタイではジェンダー分類が主なものだけで18ある。そして近年、注目を浴びている性的マイノリティに「ポリアモリー」がある。

 ポリアモリーの特徴は「何人でも異性を愛してしまう」ことである。それは「そういった人が存在する」ということに理解がない社会では「はしたない」とか「許されない」と言われつづけてきた行動である。

 しかし医学的に「決まった相手がいても、他の異性を好きになる人がいる」ことが発見され、「そのような人は、男性なのに男性を好きになる人と何ら医学的には違いがない」と言うことが新しい科学常識となりつつある。

 そして今の社会常識はLGBTについては、それを受け入れられないほうがむしろ非常識という考えかたが主流である。

 では不倫をしていた人が後からポリアモリーであることが明らかになった場合はどうだろう。もしそれが報道の途中で「人気芸能人の火遊び」などではなく「本気で相手を愛していた」ことが明らかになってしまった場合、未来の週刊文春はどういう対応を求められるのだろうか。

「これまで自分の性的マイノリティを隠して生きてきましたが、実は私はポリアモリーでした。しかし本当はそれを社会にカミングアウトはしたくなかった」と世界的スターが男泣きをしたらどうなるだろう。

 昨今の事件で言えば山本○ナや乙○洋匡のように周囲がそれを理解し容認していた場合には、欧米の基準でいえば立派なポリアモリーである。それを鬼の首をとったかのように謝罪会見でつるしあげて記者たちが糾弾しているのが今のマスコミの流行だ。

 この不倫謝罪会見ブームだが、10年後ポリアモリーが常識になった時代になると、むしろ吊るしあげる記者たちの映像の方が「恥ずかしい過去映像」としてテレビに流れる時代が来るのではないか。

 黒歴史はいつの時代も現在進行中のものである。くれぐれも今、調子にのらないことをおすすめしておく。

文=ホラッチェ

ホラッチェ

フューチャリスト。近未来の経済分析が得意。ただしその分析の大半はホラだと周囲に思われている。

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