下水道、旅客機、地下4.5メートルの洞穴…!地球上で最も“信じられない場所”で暮らす5組の人々がハンパない!
昨今のテレビや雑誌などでは“ミニマリスト”と呼ばれる、物を持たない暮らしを実践する人が特集されることも増えた。多様なライフスタイルが提案される中、世の中には想像を絶する場所で暮らす人々が少なからず存在している。今回は驚くべき場所で暮らす5組の人たちを紹介しよう。
■公園の地下4.5mで暮らしたホームレス
2015年に米国バージニア州フェアファックスで、ホームレスの男性が逮捕される事件が起きた。逮捕された25歳の男性は公園に地下4.5mほどの洞穴を無許可で掘り、そこで生活していたという。洞穴の入口には階段まで作られ、高さ約1.6mほどある穴内部には部屋らしき空間が2つも発見されている。公園を散歩中の女性が、洞穴の中で眠る男性を発見し警察に通報。地元警察も「路上にテントを張って生活するホームレスは見たことがあるが、地下に洞穴を掘って暮らすホームレスは初めて見た」と、驚きを隠せない様子だったとか。
■ボーイング727便に暮らす男性
米国オレゴン州ポートランド郊外にある森の奥深くに、旅客機“ボーイング727便”を住居として暮らす男性ブルース・キャンベルがいる。ブルースは購入した機体内部を改造し、家電製品やカウチソファなどを持ち込み、洗面所までも完備。簡易シャワーで体を洗い、トイレは機体にもともと備わっているので生活に困ることはない。ブルースは毎年ボーイング727便で6カ月間を過ごし、残りの期間は日本で暮らしているとか。日本には役目を終えたボーイング747便があり、727便同様ブルースは住居として再利用しようともくろんでいるそうだ。
■IKEAで暮らした12歳の少年
誰しも子どもの頃には、何でもそろう大型デパートで暮らすことを一度は想像したことがあるだろう。しかし、中国には実際に大型家具量販店「IKEA」で6日間も過ごした12歳の少年がいる。算数の宿題をさぼったペン・イェジンは、母親にひどく叱られてしまい家出を決行。ペン少年はスーパーの試食用の食品で腹を満たし、夜はIKEAの店内で過ごしていたという。地元警察はIKEAの出入り口を封鎖後、店内を捜索し少年を発見。少年は発見時、栄養失調により衰弱しており、直ちに病院に搬送され治療を受けるはめになったという。
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