身内の遺体と一緒に暮らしたネクロマンティック家族5選! 生き返ることを信じて、姉の死体と同じベッドで…!
2017.11.03 16:00
■母親の遺体と暮らした少年
画像は、「SouthCoastTODAY」より
米国テネシー州メンフィスにも、母親の亡骸と共に30日間を過ごした少年がいる。1999年11月、当時30歳のクリスタル・ウェルズは長年患っていた高血圧と呼吸器系の症状の悪化により、9歳の息子トラヴィス・バトラーを残し息を引き取ってしまう。母親の死後トラヴィスは里親に預けられることを恐れ、コートとノート用紙で遺体を覆い隠しながら暮らしていた。母親の葬儀後トラヴィスは、母方の祖父母シャーリーとワイルダーが暮らすミズーリ州へと移り住んだと伝えられている。
■生き返ることを信じて祈り続けた一家
画像は、「The Order of the Good Death」より
2013年9月にカナダ・オンタリオ州のハミルトンで、52歳の男性ピーター・ワルドの腐乱死体が発見された。糖尿病が原因による足の感染症で死亡したピーターは、自宅の2階にある寝室で半年間も“安置”され続け、酷く腐敗しておりネズミのエサと化していたとか。部屋は密閉され、遺体が放つ死臭は外部に漏れることはなかったが、借金の返済を怠った一家の立ち退きを勧告するために訪れた役人が遺体を発見。信仰心の強い一家は神がピーターを生き返らせてくれると信じて、祈りを捧げていたという。
参考:「LISTVERSE」、ほか
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