身内の遺体と一緒に暮らしたネクロマンティック家族5選! 生き返ることを信じて、姉の死体と同じベッドで…!
誰にも知られることなく、独りアパートの一室でひっそりと最期の時を迎える高齢者の“孤独死”。日本国内では年間3万人もの高齢者が孤独死を迎えるといわれており、年々増え続ける孤独死数が問題になっている。しかし世の中には、死体と一緒に暮らす人がいるのも事実。今回は身内の遺体と一緒に暮らした、想像を絶する一家5選を紹介しよう。
■餓死した母親と妹の遺体と暮らした女性
2014年8月にインド西部マハーラーシュトラ州のバサイ・ビラールで、妹の遺体と3日間を過ごした女性サンジータ・アイヤーの衝撃的なニュースが報道された。地元当局によると、サンジータは夫に追い出された後、同じく親族から見放された母親と妹が暮らすアパートへと転がり込んだという。しかし、社会から隔絶された生活を送る3人の暮らしは次第に困窮していき、妹が死亡する1年前には母親が餓死。妹も同様に飢え死にしてしまったところを、地元警察により発見された。サンジータはその後、心理療法を受けるよう命じられたとか。
■姉の遺体と同じベッドで寝ていた妹
アイルランド・メイヨー州には、死んだ姉の遺体と1年近く一緒のベッドで寝ていた女性がいる。同州に暮らすマイケル・ライオンズは、アグネスとメアリーという名の2人の姉妹と一緒に、ひとつ屋根の下で暮らしていた。姉妹は引きこもり同然の生活を送っており、きょうだいであるマイケルとの接触すらも必要最低限にとどめていたという。地元当局によると、姉のアグネスは長年病気を患い、寝たきりの生活が長かったとか。また信仰心も強く、妹のメアリーと離れることを嫌っていたとも伝えている。2004年8月にマイケルが遺体を発見したことで、アグネスの死が明るみとなった。
■過失致死により死んだ叔父と暮らす甥
米国カリフォルニア州には、30日間も叔父の遺体と一緒に暮らした男がいる。2011年1月に、当時63歳のエイドリアン・ルゴは腕を負傷するが、一緒に暮らす甥のパトリック・ララは助けを呼ぶこともせず、事故から数日後にエイドリアンは命を落とすこととなった。その後ララは、あろうことか死んだ叔父の財布からキャッシュカードを抜き取り、ギャンブルの軍資金として使用。その後、親戚がエイドリアンの遺体を発見したことで事件が明るみとなり、ララには過失致死の容疑で17万5,000ドル(日本円で約2,000万円)もの保釈金が課せられたという。
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