少女ら100人陵辱リスト! 稀代の変態サイコパスでスターリンの右腕・ラヴレンチー・ベリヤ大解剖!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント1

■ソ連版ヒムラー・同時代人の回想

 第二次大戦後の1946年から49年まで国連安全保障理事会のソ連代表を務め、57年から85年まで28年間ソ連外相としてソ連の冷戦外交の最先端に立ち続けたアンドレイ・グロムイコは1945年2月のいわゆる「ヤルタ会談」の席上、スターリンがアメリカ大統領のルーズベルトに対してベリヤのことを「うちのヒムラーです」と紹介したことをよく憶えており、「ヒムラーとベリヤ、この二人の卑劣漢は、果たした職務もさることながら、顔つきまでがそっくりである」と回想し、「彼(ベリヤ)はまるで天性の陰謀家と言ってよかった。策略・誠実な人々を陥れる中傷・嘘・扇動・血なまぐさいテロ――そんな環境を彼は居心地よく感じていた」とベリヤのことを評している。これらはいわば「生粋のサイコパス」と言ってよい人格である。

 またベリヤを逮捕に追い込み、スターリン死後ほどなくしてソ連共産党書記長に就任し、有名な「スターリン批判」を行ったニキータ・フルシチョフはベリヤについて、「彼が共産主義者でないことはずっと以前から分かっていた。いったんこれと狙いをつけた獲物を手にいれるためなら、どんなことにも躊躇しない腹黒い日和見主義者、それがベリヤなのだ。イデオロギーの観点からすれば、彼の行動はすべて共産主義の理想に相反している。彼は死刑執行人であり、殺戮者なのである」と回想している。

berija_08.jpgベリヤの息子、セルゴ・ラヴレンチェビッチ・ベリヤ(1924・11・24~2000・10・11)科学者であった彼は手記を発行し75歳で亡くなるまで父親の名誉回復を求め続けていたが、ベリヤの蛮行については今日も多くの新証言が出続けており、また上述の通り被害者の遺骨も多く発見されていることから、ベリヤの“名誉回復”は絶望的である。

 ソ連の現代史に名を残す、こうした人物の回想からも明らかなように、ベリヤというのが権力と邪な欲望の充足を追い求めた稀代のサイコパスであったことは疑いがない。1930年代のスターリンによる大粛清という歴史上類を見ない圧政と殺戮の舞台が、生粋のサイコパスであったベリヤに対して、口にすることも憚れるような蛮行を、誰に躊躇することなく彼に実行させる素地を提供したのである。

表向きスターリンの忠実な“懐刀”“死刑執行人”としてその絶対的権力を行使しつつ、一方裏へ回ればその権力を実際に操ることで自己の醜悪な欲望を満たすことに執心する。まさしくベリヤは「スターリン時代のソ連」という歴史上他に類を見ない苛酷な圧政と殺戮の時代を象徴する「悪魔の申し子」であり、人間の最も忌むべき面を余すところなく体現した人物と言えるだろう。
(樹海進)

関連キーワード

コメント

1:匿名 2017年12月10日 15:54 | 返信

権力者 安倍晋三の側近の元TBSの山口敬之と変わらないね

コメントする

画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。