独占入手! “ベテラン廃墟マニアでも入れない”「秘宝館」廃墟写真! 行くなら今だ、昭和貴重遺産を見よ!
2018.01.26 16:00
みなかみ町で暮らしている老婆は次のように話す。「バブルの頃、ホテルはハヤっていましたよ~。土日はいつも満員。平日も駐車場に車が並んでいました。経営者のHさんは、高級車を乗り回していました。でも、バブルが弾けてからは、転がり落ちていくばかりでしたね。秘宝館は、Hさんの趣味で作られたものです。私も一度見にいったことがありますが、びっくりしましたよ。ちょっと変な趣味を持っていた方なんですね……」。この老婆は、話し終えるとすぐに家の中に入ってしまった。
かつて日本の温泉街には「秘宝館」があり、数多くの湯治客や観光客が足を運んでいた。しかし、それも昔の話。日本には、「秘宝館」という名前を冠するものは、熱海秘宝館(静岡県熱海市)の1件しか残されていない。
『藤原郷精魂宮』は、ホテル藤原郷の経営者によって建立されたもので、趣味性の高いものだったと考えることができる。ホテルに来ていた湯治客や観光客をどれだけ楽しませることはできたのかは定かではないが、「拝観料」は、500円だったようだ。今回、その内部を伺い知ることができたのは、とても価値のあることだったが、これを知ってヘンな者が近づかないことを望みたい。
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