人差し指よりも長い薬指を持つ子どもは自己中で攻撃的!? モノを独り占めする傾向…実験で判明!
■調査結果
子宮内で高レベルのテストステロンにさらされた子どもたちは、シールを他の子どもと分け合わずに、独り占めする行動に出ることがはるかに多かった。
ホーン博士は「サイエンティフィック・ジャーナル」誌に寄稿した論文の中で、なぜこのような結果になったのかを断定する材料に乏しいと述べている。しかし博士はこう推測する。「他人にモノを与えないことは、競争的で男性的な戦略と考えられる。対して、分かち合いは女性らしい振る舞いとみなされる」ということだ。
意外なことに、子どもたちが組んだ相手が大の仲良しか、ただの知り合いかは、シールを分け合うかどうかという行動パターンには全く影響していなかった。そして、この研究によると、子宮内のテストステロン濃度が高いとADHD、トゥレット症候群および自閉症のリスクが増加することも示されている。
対して、子宮内でテストステロン濃度が低レベルだと、不安やうつ病といった女性に比較的多く見られる精神状態に陥るリスクが高まるいう。
これは何とも微妙な研究結果ではないだろうか。この結果を端的に言うと、「男性ホルモン=競争的で他人と分かち合わない」、「女性ホルモン=競争的でない、他人と分かち合う」ということになる。もちろん、これには性差に限らず個体差も当然あり、より分かち合いを好む男性もいれば、競争心が強く、人と分かち合わない女性もいるわけだが……。
はるか昔の原始時代では、より競争的で独り占めを好む男性が生き残ったはずで、その太古からの遺伝子が男性ホルモンに関与し、現在の男性にも影響を与えているということなのだろうか。
参考:「Daily Mail」、「Daily Star」ほか
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