スピルバーグ『未知との遭遇』は“UFO受け入れ訓練”として制作された! ガチ証拠発覚、スポンサーは大統領だった!

■『E.T.』の“元ネタ”はプロジェクト・セルポか?

 カーター氏は大統領在任中に、ジョージア州知事時代の1969年に同州リアリーでUFOを目撃したことを話している。そしてこの目撃体験が、カーター氏のUFOに対するスタンスを決定付けたといわれている。公式にはあまり記録に残されていないが、当時、カーター大統領はUFOの調査と情報公開に力を入れていたともいわれているのだ。

 そこでUFOコミュニティが指摘しているのはプロジェクト・セルポ(Project Serpo)との関連である。プロジェクト・セルポとはかつてトカナでも紹介したが、ロズウェル事件を発端にした「エイリアンと人類の交換留学プロジェクト」である。1965年6月に12人の“留学生”(男子10名、女子2名)がエイリアンのUFOで惑星セルポへ旅立ち、その“交換留学生”として1名のエイリアン(イーブ人)が米軍基地、いわゆる“エリア51”にかくまわれたという。

 プロジェクト・セルポの存在は2005年になってはじめて情報が漏洩され知られることになったが、これこそがスピルバーグ監督の『未知との遭遇』と『E.T.』の“元ネタ”なのではないかと指摘する声も上がっている。特にカーター政権時代に政府からスピルバーグ監督に提供されたプロジェクト・セルポの情報が『E.T.』のストーリー設定の下敷きになっているというのだ。

スピルバーグ『未知との遭遇』はUFO受け入れ訓練として制作された! ガチ証拠発覚、スポンサーは大統領だった!の画像4Mysterious Universe」の記事より

 だとすればやはりカーター大統領とスピルバーグ監督の接触で話されていたのはUFOに関する話であった可能性もありそうだ。今年10月で94歳を迎えるカーター元大統領だが、スピルバーグ監督ともどもUFOに関連する発言がされるのか、引き続き注目したいところだ。


参考:「Mysterious Universe」、ほか

文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
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