世界各地の高校で「悪霊の憑依」がシンクロする異常事態！ 医師も困惑、集団ヒステリーか“マンゴーの呪い”説も急浮上！

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■マンゴーの呪いなのか？

　連鎖反応は止まらない。第3、第4の事件が同月9日、12日に起きている。

　美しいビーチで有名なダラゲーテのドゥマルアン公立高校では、校庭を「不気味な真っ黒い何か」が歩き回るのが、また、ダナオ市にあるウバルド・イワイ記念高校では血だらけの女幽霊が、それぞれ目撃されたという。

　生徒たちは霊体が現れた次の瞬間、いきなり悪霊に引っ張られたばかりでなく、未知の言語を話したり、怪力を発揮した者もいたとされる。また、これら目撃情報は、地域衛生局のレーン・カタン医師により「狂言ではない」と認められたそうだ。

　地元メディアは「超常現象に遭遇した生徒たちが、一瞬にして悪魔に取り憑かれたのでは」と推察しており、現在、フィリピン全土を震撼させているそうだ。正直、これらすべての出来事が、高校生による悪ふざけであってほしいと願うばかりだ。今の時代、SNSを使えば手の込んだイタズラさえ、いとも簡単に実行できてしまうのだから。

　しかし――ガーナとフィリピンの間には、奇妙な共通点もある。ガーナでは、マンゴーツリーの植樹が叫ばれたが、ドゥマルアン高校の広報も「この事件は“伐採したマンゴーツリーの植え替え計画”に由来している」と謎めいた声明を発表しているのだ……。

　「Mysterious Universe」の記事より

　これは偶然の一致だろうか。ちなみに、マンゴーは別名「spooky fruit（不気味な果実）」と呼ばれているとか。

参考：「Mysterious Universe」、「Mysterious Universe」、「Cebu Daily News」、「Philippines Lifestyle News」、ほか

文＝佐藤Kay

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