500匹以上の連続殺“猫”鬼が出現中! 猫を“切り刻んで”殺害しまくる「M25シリアル・キャット・キラー」の謎!=英
■犯人像
英国ノッティンガム市にあるノッティンガム大学で犯罪心理学を教えるヴィンス・イーガン准教授は、人間に危害を加えるなどの反社会的行動の1つのパターンには、動物虐待が含まれていると話す。
殺人犯の捜索を指揮しているアンディ・コリン刑事は、次のように語る。
「私たちが懸念しているのは、ある段階でこの犯人が虐待の対象を女性、女の子、老人に変えるのではないかという事です」(アンディ・コリン刑事)
昨年の8月、ロンドン警視庁はサリー州のケーターハムで不審な行動をする男を「重要容疑者」として詳細を発表した。容疑者は40代の男性で短い茶色の髪に黒い服、顔に目立つニキビの瘢痕があり、ヘッドランプを頭に着けるか、または懐中電灯を持っているという。
犯人逮捕に導く情報を警察に提供した者には、150万円の賞金が与えられる。
2014年から猫の虐殺が始まったとすると、犯人は4年以上も誰にも見つからずに夜な夜な犯行を繰り返しているわけだ。殺された猫は300匹とも600匹とも言われるが、その狂気の矛先が人間に向くことも十分にあるのではないだろうか。ロンドン警視庁が乗り出した割には、捜査の進展が遅いような気もするが、一刻も早く卑劣な動物虐待犯が逮捕されることを祈る。
参考:「New Scientist」、「Metro」、「Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊500匹以上の連続殺“猫”鬼が出現中! 猫を“切り刻んで”殺害しまくる「M25シリアル・キャット・キラー」の謎!=英のページです。猫、小動物、ネコ、動物虐待、三橋ココ、キャットキラー、指名手配などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで