“シンクロニシティ”は4次元世界からのメッセージだった!? 高次元の存在からこの世界は丸見え、やはり偶然には意味があった!

 2次元のパソコンのモニター上で3Dビデオゲームや3Dグラフィックスを楽しむことができるが、では我々がいるこの3次元空間で4次元を再現できるのだろうか。しかしそのためにはまず、4次元空間をイメージできなければならない。


■4次元空間はどんな世界なのか

 通信技術の飛躍的な発達によって今日の我々はコミュニケーションの面ではほぼ空間を超えた活動が可能だ。その意味で我々はひょっとすれば3.5次元程度の世界に住んでいるのかもしれない。

 では4次元の世界とはどんなところなのか? 順番に確認してみると、0次元は点の世界、1次元は線の世界と見なし、2次元は面の世界となり、我々のいる3次元が立体の世界である。

 論理的に考えれば4次元空間とは3次元の縦、横、高さのほかにもうひとつの軸がある世界ということになり、このもうひとつの軸は3次元空間に閉じ込められている我々には理解することはおろか、想像さえできないと考えられている。

シンクロニシティは4次元世界からのメッセージだった!? 高次元の存在からこの世界は丸見え、やはり偶然には意味があった!の画像1画像は「Wikipedia」より

 オルタナティブ系メディア「Collective Evolution」の記事でも、筆者のルーク・ミラー氏は、我々は4次元空間を視覚的にイメージできる能力をそもそも持ちあわせてはいないと指摘している。しかしそうだとしても、想像してみようと試みることでさまざまな発見がもたらされるかもしれない。

 4次元空間は我々の物理法則と時間の理解の埒外にある世界であると考えられるかもしれない。時間の流れが一方通行ではなく空間の中心にらせんのように流れていて上昇と下降を繰り返しているのかもしれない。そしておそらく4次元空間では壁の両側を同時に見ることができ、いわゆるタイムトラベルが可能な世界であると考えられるという。そしてもちろん、3次元世界のどんな技術をもってしても4次元空間を検知することはできない。

シンクロニシティは4次元世界からのメッセージだった!? 高次元の存在からこの世界は丸見え、やはり偶然には意味があった!の画像2Collective Evolution」の記事より

 しかしミラー氏は4次元世界の住人は3次元世界の我々とコミュニケーションを図ろうとしているのではないかと指摘している。そしてこの高次の存在が我々に何かを伝えるための手段のひとつが“シンクロニシティ”であるという。

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