子猫・子犬を冷凍庫に放置殺害、生きたまま焼却炉に投げ入れ…! 繁殖業者の残酷すぎる“処分”方法を潜入調査団体が暴露インタビュー!
■犬猫を生きたまま焼却炉に投げ入れ……!
――よろしくお願いいたします。繁殖業者が当たり前のように動物愛護法に違反する行為に及んでいるというのは事実でしょうか?
ヤブキレン はい。ひどい繁殖業者は、とにかく金儲けのことしか考えません。純血種の基準である「ブリーディングスタンダード」(犬種の理想像)を守るため、奇形はもちろん、毛や目の色が違ったりするだけで、それらを何のためらいもなく処分します。その方法も極めて残酷で、たとえば冷凍庫に入れておき、そのまま翌日冷たくなっている――そんな事がしょっちゅうあるんです。さらに、焼却炉に投げ入れて、生きたまま焼き殺している業者がいるという証言もあります。
――そういった業者のバックには暴力団がいるとか?
ヤブキレン 現代では、暴力団の構成員のほとんどは、暴力団での活動意外に何らかの別の仕事にも従事しているのですが、その中に繁殖業をやっている人たちもいます。ペットの数を増やして高値で売りさばき、要らない子は処分するだけですから、暴力団にとっては金儲けの手段なのです。
■あまりにも非人道的なペットオークションの実態
――では、そんな繁殖業者は、どのようにペットを販売しているのですか?
ヤブキレン 最近は繁殖業者の多くが「ペットオークション」を利用していますね。直接ペットショップと契約している繁殖業者もいますが、それだと大量にさばくことはできないので、多くがオークションを利用して販売しています。
――「ペットオークション」の実態について教えてください。
ヤブキレン その名の通り、ペットオークションとは専門の会社が運営している動物の競市場(せりいちば)です。全国各地で繁殖されたイヌやネコが、ダンボール箱に入れられてオークション会場に送られてきます。それを競人が1匹ずつ箱から取り出して、頭上に掲げて参加者たちに見せ、高値を付けた販売業者(ペットショップの買い付け人)が落札していくのです。
――オークションでは、すべての動物が競り落とされるのですか?
ヤブキレン いいえ、元気がなかったり、病気が隠れていたり、たまたま値段がつかない子もいます。その場合は、ダンボール箱に入れたまま会場にしばらく放置され、オークション終了後に処分されたり、“移動販売”業者がまとめて持ち帰ったり、さらに悲惨な“闇市”に流れたりします。
――繁殖業者に送り返されることはないのですか?
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2024.10.02 20:00心霊子猫・子犬を冷凍庫に放置殺害、生きたまま焼却炉に投げ入れ…! 繁殖業者の残酷すぎる“処分”方法を潜入調査団体が暴露インタビュー!のページです。猫、犬、暴力団、オークション、NGO、動物虐待、動物愛護法、ペットショップ、ヤブキレンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで