少年6人が同時目撃「リトルブルーマン」の正体とは!? 異次元の“亀裂”から出現、青ヒゲで謎の言語を話し…
もう一度、周囲を見回すと、やはり18mほど離れた場所に先ほどの青い男が立っているのを見つけた。少年たちが近づくと、男はやはり空気に溶けるように消え、また別の場所に現れた。少年たちが駆けつけるとまた消えた。続けざまの失敗に、少年たちは草むらに隠れて男の背後から迫ることを決めた。
4度目に現れた時、茂みに隠れていた少年たちは不思議な声を聞いた。それは外国語のような響きを持ち、明らかに男は誰かと話をしているようだった。話相手は確認できなかったが、少年たちは警戒を強め、男を取り囲むように静かに近づいていった。だが男はまたも霧の中に消えてしまい、その後二度と現れることはなかった。
■リトルブルーマンの正体は?
少年たちが目撃したリトルブルーマンとは何者だったのだろうか? 地元メディア「Dunstable Today」の記事によると、一部では伝承に語られる土の精霊「ノーム」ではないかと考えられているようだ。ノームは身長120cmほどの長いヒゲを生やした老人の姿をしており、派手な服や三角帽子をかぶっているとされており、確かに少年たちの目撃した男との共通点は多い。
この話を紹介した「Mysterious Universe」の記事では、男が現れる前の落雷に注目している。雷には別の次元との間に亀裂を作る力があり、平行世界の存在が我々の世界に訪れることもあるという。リトルブルーマンも雷によって現れた異次元の存在である可能性があるというのだ。また、もちろんエイリアンの可能性も指摘されている。
まるで童話のような、やんちゃな少年たちと奇妙なかっこうをした青い男の遭遇譚。青い男の正体は精霊か、異次元の存在か、はたまたエイリアンなのか? 謎だけが今も残っている。
(編集部)
参考:「Dunstable Today」「Mysterious Universe」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊少年6人が同時目撃「リトルブルーマン」の正体とは!? 異次元の“亀裂”から出現、青ヒゲで謎の言語を話し…のページです。イギリス、エイリアン、ノーム、精霊、異次元、雷、リトルブルーマンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで