松戸のラッパー市議DELI×芸人おしどりマコ(立候補予定者)対談! 出馬の真意明かす「政治もヒップホップ」「壮大なコントに」

DLMK_01.jpg左:DELI(DELI’s Official Siteより)、右:おしどりマコ ©漫才協会


■政界進出もヒップホップだ!

――まずは、お互いの出会いや印象などを紹介していただけますか?

デリ  マコさんと最初に会った当時は、まだ2人ともラッパーと芸人という立場で、マコさんは東電の記者会見に突撃したり、僕は放射能の測定や避難の取り組みをやりながら、という仲でした。

 マコさんは、いわゆる普通の「芸能人」という立場じゃ言えないことを、逆にこの立場だからこそ言わなくちゃいけないと考えていて、それを使命感というとおこがましいけど、そういう部分を共有してました。

 そこから(山本)太郎ちゃんはああいう風に(国会議員に)なったし、僕も地元の放射能問題を訴えるために出馬して、マコさんには諸々の情報を含めてたくさんサポートしてもらいました。

――最前線の東電情報は、誰よりもマコさんが知っていたとか。

デリ  こんなこと言うのは本当はマズいんだけど、行政の方が実は相当遅れてて、マコさんから聞いた話を行政に言うと「え、今そうなんですか?」みたいな、それくらいのタイムラグがあって。僕は政治の世界に一歩先に足を踏み入れて、気持ち的にはこれも自分なりのヒップホップなんだけど、その観点からもマコさんは一番「ハード」な存在で。

――「ハード」とは?

DLMK_03.jpg左:デリ、右:マコ(撮影=編集部)

デリ  まあ、「頑固」ってことかな。だから、そもそもマコさんみたいな人が国政にエントリーして、情報をさらに引き出してくるのはメチャクチャ重要で、ありがたいことなんだけど、マコさんにとって政治の世界は相当なストレスになるだろうなとは思っています。

 これはどの業界でも同じだけど、外側と内側から見るのでは全然違うんです。結局そこにいるのは「人」だから、中と外からのアプローチが同じだと、通用しないことがたくさんある。そこの折り合いをどうつけるか、すごく重要。

 ただし、僕が選挙で組織の力を借りないのは、(議員となった後にやって来る)局面局面で“自分で決められる”ことが、自分にとっての唯一の拠り所だから。

マコ  誰かに配慮して主張を曲げなくてもいい、自分の意思で決められるというのは、強さだよね。

――やはり国政で何かをやろうと思ったら政党の力が必須で、そのパワーバランスの中でどうにもならないことがあると。

デリ  マコさんには頑張ってほしいけど、そこが心配だし、絶対に大変だろうなと思う部分ですね。

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