マレーシア航空機失踪とタイタニック号沈没に“暗殺の共通点”が発覚! 黒幕はあの大物か… 激ヤバ陰謀論
謎の失踪を遂げたマレーシア航空370便(MH370)の事件から早5年――。実に意外なことに、かつてのタイタニック号の沈没と意外な共通点があるという“陰謀論”が登場している。
■タイタニック号の“陰謀論”とは
2014年3月8日に消息を絶ち、おそらくはインド洋のどこかに墜落したとされているマレーシア航空370便(MH370)だが、この事件に意外な方面からの光が当てられている。
英紙「Express」の記事では、YouTubeチャンネル「Decagon TV」が昨年に投稿した動画を取り上げて、MH370失踪事件と今から100年以上前に沈没した豪華客船・タイタニック号の事故との意外な共通点を解説している。どちらの事故も巧妙に仕組まれた謀略であったというのだ。
まずはタイタニック号の“陰謀論”だ。
タイタニック号の沈没で約1500人もの命が失われたのだが、その中には経済界の大物が3人含まれていた。
豪華客船の処女航海で命を落とした3人の大物とは、ユダヤ系アメリカ人の実業家で“鉱山精練王”と呼ばれたベンジャミン・グッゲンハイム、百貨店「メイシーズ」のオーナーであったイジドー・ストラウス、アメリカの財閥・アスター家の一員で当時世界で最も大金持ちだと言われていたジョン・アスターの3名である。
この3人に“成功した実業家”という以外に何か共通する特性や事情があるのだろうか。そのカギを握るのがモルガン財閥の創始者であるジョン・モルガンである。
当時、モルガンはロックフェラーらと共に連邦準備銀行(Federal Reserve Bank、FRB)の創設を計画していたのだが、実はFRB設立に強く反対していた経済界の大物がこの3人であったというのだ。
それまでにもアメリカ国内に中央銀行を設立しようという気運はあったのだが、各州の反発などによって計画は2度も頓挫していたという背景がある。だがこの3名が事故で亡くなった翌年に、トントン拍子で連邦準備法が成立して中央銀行制度が設立されたのだ。
この3人の共通の敵であったモルガンもまた友人の“チョコレート王”ミルトン・ハーシーと共に、記念すべきタイタニック号の処女航海に加わる予定であったのだが、両名とも船出の数日前になってキャンセルしていた記録が残っているという。ある陰謀論者によれば、タイタニック号の沈没は造船中から用意周到に画策された謀略であると指摘している。
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