マレーシア航空機失踪とタイタニック号沈没に“暗殺の共通点”が発覚! 黒幕はあの大物か… 激ヤバ陰謀論
■新たな“MH370陰謀論”とは
このタイタニック号のケースに似たストーリーが、MH370の謎の失踪の背景にもあるというのだ。
失踪したMH370には当時の米半導体製造大手「フリースケール・セミコンダクター」(現在はオランダのNXPセミコンダクターズに吸収合併)の社員が20名搭乗していたことが同社から報告されているが、記事によればその中の4人の中国人社員が大きな意味を持っているという。
動画のナレーションによれば、この4人の中国人社員は“夢の素材”といわれている炭素ナノ材料「グラフェン」のアメリカにおける特許を持っていたというのである。グラフェンは鉄の200倍の強度を持ち、ほとんど2次元といえる原子1個分の厚みしかなく、今後の世界を変えうる“夢の素材”である。
マレーシア政府は2015年1月にMH370の搭乗者は全員死亡したと正式に発表したのだが、同社の4人の特許保有者が亡くなったと認められたことで、彼らの特許は所属していた同社のものになったということだ。そして同社の出資者がほかならぬ第4代ロスチャイルド男爵であるジェイコブ・ロスチャイルドなのだ。MH370の失踪は将来有望な技術の特許を収奪するための謀略であったのだろうか。
MH370失踪事件に関して“陰謀論”が囁かれるのは今回が初めてではない。
2017年にトカナでも取り上げたが、マダガスカル領内で発見・回収されたMH370のものとおぼしき残骸を管理し、マレーシア本国へ送る業務を担当していたマレーシア人外交官のザヒド・ラザ氏が、2017年8月24日にマダガスカルの首都・アンタナナリボの路上で銃撃されるという殺人事件が起こった。
アメリカ人の法律家でありマダガスカルとモザンビークで自主的にMH370の残骸を捜索していたブレイン・ギブソン氏は当時ラザ氏と交流があったのだが、それまでラザ氏が本国に送ろうとしていた残骸が、殺されたことで送れないままになったことを指摘している。
「残骸はまだ安全にマダガスカル当局の手に保管されています。しかしながら、残骸の収集と配送のための新たな手続きが導入されなければなりません」(ブレイン・ギブソン氏)
MH370失踪事件の背後にいくつもの“陰謀”がある可能性が指摘されているわけだが、ラザ氏殺害事件の捜査はもちろんのこと、MH370の真相について新たな光が当たることを期待したい。
参考:「Express」ほか
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