中国の超美人インフルエンサー、大阪の神社で「香港人の願いが書かれた絵馬」を土中に埋めて大炎上!

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絵馬を土中に埋めたことを報告する書き込み。

「逃亡犯条例」改正に端を発する民主化運動をめぐり、世界各地で香港人と中国人の対立が勃発しているが、日本も例外ではない。東京や大阪などでのデモをはじめ、意外な場所でも両者の争いが発生している。それは神社だ。

 昨今、外国人観光客の増加により、神社で絵馬に願い事を書いて掛けて帰る外国人も少なくないが、その絵馬に対し、中国人がとんでもないことをしでかした。

 9月6日、「樊燁燁燁」というアカウント名で活動している中国人インフルエンサーが大阪の神社を訪れた際、香港人が書いたと思われる絵馬を見つけた。それには「5大要求を求める。1つも欠いてはならない」「香港人頑張れ」などと書かれていた。それに怒りを覚えた彼女は、あろうことか絵馬を奉納場所から引きちぎり、土中へ埋めてしまったのだ。その行為を「誰であろうと、我が大中国を悪く言う者は許さない。私は天使だ」などのコメントに写真を付けて中国版Twitter「微博」に投稿したところ、何者かがTwitterに転載し日本語に翻訳。すぐに拡散され、大炎上する事態に発展した。

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中国人インフルエンサー「樊燁燁燁」

 あまりの反響に恐れをなしたのか、彼女はくだんの投稿を削除し、アカウント名も変更。そして、あらためて自分の思いを投稿した。「現地の法律に触れようが、神への冒涜だろうが、絵馬はすべて取り除く」「あるネット民が、私が日本で捕まるとかぬかしてるけど、私は中華人民共和国のパスポートを保持している。人民解放軍が守ってくれる」とぶち上げた。するとそれに対して、称賛するコメントが1万6,000以上もついた。

 一連の騒動は、「香港01」(9月11日付)など香港や台湾のメディアでも大きく報じられたが、ネットでの反応は中国と真逆だった。「ゴミ中国人。比類なき醜悪」「強国人はガラスの心」「恨んでいる日本を最も多く訪れるのが中国人。人格が分裂している」などと辛辣だった。「中国 vs 香港・台湾」の構図が鮮明に現れた形だ。

 中国はもうすぐ国慶節の連休に入るため、大量の中国人が日本を訪れるだろうが、各地の神社で中国人による“私的検閲”が横行するかもしれない!?

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文=中山介石

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