カナダで「ビッグフットの鳴き声」が録音される! 人間やクマではない…3分間の野太い叫び声が超話題!
北米大陸に生息する未確認生物・ビッグフットの鳴き声が録音された。まるで己の存在を示すかのように、その叫び声は数分間、森の中を不気味に響き続けたという。英「Daily Star」(10月23日付)が報じた。
・‘Bigfoot’ creature heard letting out blood-curdling scream in spooky forest clip (Daily Star)
ビッグフットの叫び声が報告されたのは、今年10月3日、カナダ・オンタリオ州の北西部スー・ルックアウト近郊の森である。午後6時50分ごろ、この森の中に突如として得体の知れない鳴き声が響き渡った。ちょうど妻と孫を連れてハンティングに来ていた男性が、持っていたスマートフォンでその時の様子を撮影、その動画を自身のYouTubeアカウント「Stargell Blackstar」にアップした。
動画には「ワーーー!!」というような野太い叫び声がはっきりと収められている。声は何度も繰り返され、まるで合図か警告か何かのようにも思われる。また、撮影者の孫が大声をあげると一瞬叫び声も止まっており、声の主は撮影者らの存在に気づいているようにも思われる。アップされた動画は2本あり、合計で3分弱ほどの長さであるが、この声はおよそ5分間にわたって聞こえ続けていたという。
動画は4万4千回以上再生され、コメント欄ではその正体について議論が行われている。多いのは野生動物の鳴き声ではないかというものだが、クマやオオカミの声とは明らかに違うという指摘もある。人間の声ではないかという意見もあったが、あの声量で繰り返し叫び続けるのはなかなか難しいだろう。
興味深いのは、「自分も似たような声を聞いたことがある」というコメントである。ビッグフットはカナダではサスカッチと呼ばれており、しばしば目撃報告が上がっているのだ。今回の動画と似たような叫び声が過去にも録音されており、現地メディア「CTV」は2015年9月、ブリティッシュコロンビア州で録音された「サスカッチの鳴き声」について報じている。
コメント欄でも何人かが指摘しているが、鬱蒼とした森の中に響く叫び声には、ぞっとするような恐ろしさだけでなく、どこか悲哀や物悲しさが感じられる。獣は一体何を思ってあんな叫び声を上げ続けていたのだろうか? その正体もさることながら、慟哭の理由も気になってしまう一件である。
参考:「Daily Star」「YouTube」ほか
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