大予言者・松原照子インタビュー! 新聞記者ものけぞった驚異の「世見(予言)」的中能力に迫る!


■阪神淡路大震災を予言的中!松原氏の脅威の世見(予言)能力とは

松原 阪神淡路大地震が起きた年、会社に初出勤した1月4日のことです。

 毎年、初出勤の日には、有名な農学の先生が勤め先に来られて、私にその年の農作物のことについて尋ねられるのです。なので、私はその年の農作物に関する病気や出来不出来などをお話しするんです。その先生には、「今年は神戸に大地震が来るかもしれない」という話もしました。

 そしたら、その先生が自身の講演会で「今年は神戸に大地震が来る」と話してしまったんです。
それから本当に阪神淡路大震災が起きたものだから、その先生が大予言者になってしまったという話もありました。

――松原さんは、災害、事故、著名人、政治経済などありとあらゆることを予言されるのですが、農業のことについても予言ができるのですね。

松原 私が予言をしているという思いは一度もありませんが、農業のことも理由はわかりませんが見えました。

 大学の先生が、私と科学的な話をしていたら、先生がそれまで研究してわからなかった化学のことがわかったりしたこともありました。先生が科学的に理屈に合わないことが起きた時には、お酒を飲みながらお話をして、私が見えたことをお話ししたこともあります。

――専門家でもわからないことを松原さん独自の“見える力”が見通しているというのには本当に驚きます。

■予言者として注目を浴び、日本中から依頼が殺到

大予言者・松原照子インタビュー!  新聞記者ものけぞった驚異の「世見(予言)」的中能力に迫る!の画像2
画像は「Amazon」より引用

――松原さんは「不思議な世界の人たち」と仲良しなのですが、その人たちのなかで、1985年「ブルーグレーのおばちゃま」(神智学協会の設立者・ブラヴァッキー夫人)から書くことを勧められて、1987年に初の著書『宇宙からの大予言-迫り来る今世紀最大の恐怖にそなえよ』(現代書林)を出版されました。松原さんが見えた世界情勢や自然災害、そして人災などが書かれてあるこの本は「幻の予言書」として今でも話題なのですが、絶版のためにネットで高値がついていますね。

松原 私は子どもの頃から「不思議な世界の人たち」と仲良しでした。

 また、私は38歳まで、神戸で喫茶店、ブティック、スナック、割烹を経営していたのです。

 私はお酒が大好きなんです。お酒を飲むと心が開放されて、その時に見えたことを店のお客さんにいろいろ言っていると結構当たるらしくて評判になり、有名な会社のトップの方たちが相談に来るようになりました。

 そして、グリコ森永事件が起きた時、今でも書けないことが見えてしまったのです。そのことを新聞社社会部のキャップに話すと「じゃあ松原さんが見えた場所に一緒に行ってみよう」ということになりました。そして、キャップと見えた場所まで出かけてみると、私が話したこととピタリと一致したのです。その時のことをキャップが「今年一年で驚いた出来事」として、私のことを新聞のコラムに載せたのです。

 そして、私が見えることで神戸で評判になっている時のことです。当時の学研『ムー』の編集者の大森崇さんが取材にやってこられた時、私は大森さんに「干しイカのような型の飛行機が堕ちる」と見えたことを話したのです。一番気になったのが、飛行機が墜落して日本人が犠牲になることでした。

 すると大森さんが「それはスペースシャトルだよ」とおっしゃったのです。そしたら、その翌年の1986年1月28日、スペースシャトル・チャレンジャー号の爆発事故が起きて、悲しいことに当たってしまい、やがて事務所に訪ねて来る人であふれました。そして、私の周りが騒がしくなったのです。

 私の神戸にあった会社の事務所は占いの事務所ではありません。なのに、日本中からいろいろな人がやってくるんです。たとえばお金を袋に詰めて持って来て「温泉を掘り当てて欲しい」と言ってきたり。とある宗教団体からは、「二代目教祖に就任して欲しい」と依頼があったり……。

――松原さんは当時、「JAL羽田沖墜落事故(1982年)」、「日航機墜落事故(1985年)」、「メキシコ大地震(1985年)」など、見えた大事件が次々と当たっていたので、すでに日本有数の予言者になっていらっしゃった。だからこそ、松原さんに見て欲しい人たちが殺到したのでしょう。

 筆者はこれまで、松原氏は順風満帆な人生を歩んできたのかと思っていた。しかし、松原氏に改めてお話をうかがうと、本人の意図とは別に、予言者として世間から注目を浴びたがために、波乱が多い人生になってしまったのだと感じる。

 が、松原氏はそんな苦労などおくびにも出さない。実にあっけらかんとして、どんな苦難があろうとも少女のような純粋さは失われなかったようだ。そんな彼女だからこそ、天界の声を聞き取ることができるのかもしれない。

 次回、インタビュー第2回では、松原氏の謎めいた生い立ちに迫る。<第二回はこちら>

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◆松原照子(まつばらてるこ)

1946年10月15日、兵庫県神戸市に生まれ。作家・株式会社SYO代表取締役。自身のブログ「幸福への近道」では、毎日、日記と世見を更新。『聞いてビックリ「あの世」の仕組み』『心を整えて幸せを呼ぶ64の方法』(学研プラス)などの著書がある。

ウェブサイト「幸福への近道」で、東日本大震災の被災地を予言して大きな話題となる。

日記と世見は、ウェブサイトで毎日更新中、世界中にファンを持つ。

「幸福への近道」https://terukomatsubara.jp/

◆【11月19日〜開催】松原照子チャリティー個展〜子供達の未来のために〜開催のご案内

詳しくはこちら:https://terukomatsubara.jp/archives/news/19269.html

開催日程:2019年11月19日(火曜日)~24日(日曜日)
※6日間(入場無料)

開催時間:12時30分~18時30分
※最終日(24日)は17時終了
※整理券の配布等は行いません。

会場:ぎゃらりー遊
〒115-0055 東京都北区赤羽西1-35-8 レッドウイングビル ぎゃらりー遊 1階
https://galleryyou-akabane.com/

アクセス:(最寄り駅)JR赤羽駅 北改札を出て西口方面に徒歩3分
瀧野川信用金庫の隣、赤いレンガのビル1階です。

<第1回目インタビューはこちら>

<第2回目インタビューはこちら>

<第3回目インタビューはこちら>

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文・取材=白神じゅりこ

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