「飼っているブタに食い尽くされた男」の事件が激ヤバ! 「飢えたブタは最恐…」世界で相次ぐ人喰いブタ!
ポーランド南西部の下シレジア県、オシエク村の養豚場で、70代の男性クズィストフさんは一人暮らしをしていた。今年1月、その農場で、豚が小屋を離れてうろつき回っており、その近くには人骨の破片が落ちていた。
この骨の主はクズィストフさんで、彼は自分の豚に食い尽くされたのではないかと考えられている。
■養豚場で倒れた主がブタの餌に
この地域の検察官マグダレナ・セラフィン氏は、その男性が最後に目撃されたのは、大みそかだと語った。その時、彼は井戸から水をくんでいたと伝えられている。
そして、1月8日に隣人によって骨が発見された。
警察が農場に行った時、十数匹の豚が豚小屋から出て、農場の周りをさまよっていたという。
「ガゼータ・ヴロツワフスカ」紙は、彼は12月31日から1月8日の間に豚に食べられた可能性が高いと報じている。この男性は長きにわたり、アルコールの問題を抱えていた。
捜査官は同様のケースに対処したことがなく、残った骨から正確な死因を特定することは難しいだろうと考えている。
彼らはクズィストフさんが心臓発作で倒れたか、転倒したか、何らかの理由で意識不明になり、その後、死亡したと想定している。同紙によると、身体はほぼ完全に豚に食べられ、わずかな骨と頭蓋骨の断片が残っていたという。
剖検は、数日後に予定されており、また男性の身体を食べた証拠を見つけるために、豚も獣医によって検査されるという。ポーランドの他のメディアによると、彼が所有していたのは2匹の大きな豚と10数匹の子豚で、それらはおそらく殺処分されるという。
■「悪食」なブタは飢えた場合は何でも食べる
ショッキングなニュースではあるが、しかし養豚場で人が豚に食べられたのは、これが初めてではない。豚は「悪食」として知られ、特に飢えた場合、何でも食べることはよく知られている。
昨年、ロシアでも豚小屋の中で、56歳の女性が意識を失い、豚に食べられる事件が起きている。
また2018年、大手スーパーマーケットチェーンのテスコに豚肉を出荷している英国の農場では、豚が共食いする映像が撮影されている。
人間が豚を食べても全くニュースではないが、豚が人間を食べると「ショッキング」なニュースになる。しかし豚の先祖は猪であり、人間が長い時間をかけて家畜化した「作られた」生き物なのだ。餌をくれる人が目の前で倒れ、そこに食べるものが何もなかったら――。彼らがすることは1つしかないだろう。
参考:「Daily Star」、「Daily Star」、「Independent」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「飼っているブタに食い尽くされた男」の事件が激ヤバ! 「飢えたブタは最恐…」世界で相次ぐ人喰いブタ!のページです。養豚、ブタ、家畜、三橋ココ、人肉食、悪食などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで