旅の男たちに提供された「村の女とSEXし放題」サービス! 過疎を防ぐ最終手段、無料“濃厚接待”の実態とは?
【日本奇習紀行シリーズ 東北地方】
今年4月、政府による緊急事態宣言が出され、多くの一般国民が外出自粛を行うなか、立憲民主党の高井崇志議員が、新宿・歌舞伎町にあるセクシーキャバクラで“濃厚接触”をしまくっていたことが大問題となったが、その際、同店で行われていたサービスが、“本番”だけないものの、かなり濃厚なサービスを受けられる優良店であるということがはからずも明らかとなった。だがこうした優良店のサービスを彷彿とさせる行為が無料で受けられるとしたら、世の男性陣は如何思われるだろうか。
「なにせご覧の通り、ここいらじゃ、何にも面白いもんなんかなくてね。今も昔もずっとそう。だからね、ああいうことでもしてないと、誰も村に居つかないんだよ」
かつて東北地方のとある山間部に位置する某寒村で、その昔、外部からの入植者を集めるべく行われていたという“濃厚接待”についてそう語るのは、現在もなお、所有する山に自生している竹の子や山菜をとっては道の駅に持ち込んで辛うじて生計を立てているという澁澤仙蔵さん(仮名・82)。澁澤さんの話によれば、その昔、慢性的な過疎化に喘いでいた当地の人々は、時折よその土地からやってくる旅の男性を懸命に接待することで、入植を促していた歴史があるのだという。
「まあ、いきなり縁もゆかりもない土地に移り住もうっていう人間は、今も昔もそういやしないからね。だからこのあたりじゃ、たまたま近くの温泉場に来たような人を捕まえては、ロハ(※無料)で接待してたんだ。けど、そうはいっても、別に旨い魚や米がとれるわけではないからね、村の若い娘たちを抱かせてね、その娘とくっついてもらうことで、引っ越してきてもらってたんだよ」
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